ベトナムの輸出総額が深センを抜く、急成長に注目―中國メディア

Record China    2022年4月30日(土) 10時(shí)30分

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28日、騰訊新聞に、ベトナムの輸出総額が広東省深セン市を上回ったとする記事が掲載された。寫真はベトナム最大の都市ホーチミン市。

2022年4月28日、騰訊新聞に、ベトナムの輸出総額が広東省深セン市を上回ったとする記事が掲載された。

記事は、深セン市が先日発表した今年1?3月期の経済データによると、GDPが7064億6100萬元で前年同期比2.0%増となった一方で、貿(mào)易総額は7474億8000萬元で同2.8%低下、輸出が同2.6%減の4076億6000萬元、輸入が同3.1%減の3328億2000萬元となったことを紹介した。

これに対し、ベトナムの同時(shí)期の貿(mào)易は過去最高を記録したとして、同時(shí)期の輸出総額が同14.4%増の約1兆1500億元、輸出額が同13.4%増の5842億元となり、ベトナムの輸出総額が深セン市を上回ったという話は「決してうそではない」とした。

その上で、ベトナムの輸出総額はすでに2019年の時(shí)點(diǎn)で深セン市を追い抜いていたと紹介しつつ、ベトナムの経済規(guī)模は中國の10分の1にも満たず、GDPは広西チワン族自治區(qū)にも及ばないと指摘。また、ベトナムと深センでは輸出構(gòu)造が全く異なっており、電子製品や紡績、服裝など労働集約型の製造業(yè)を支柱としているベトナムと、すでに産業(yè)構(gòu)造のモデルチェンジに成功し、ハイテク製品を輸出している深セン市を同じ土俵で比較するのはナンセンスとの見解を示している。

記事は、両者の貿(mào)易総額を単純比較するのは無理があるとする一方で、ベトナムの貿(mào)易が急速に成長していることには「注目する必要がある」し、その背景には人口ボーナスによる低廉な労働コストという強(qiáng)みとともに、地政學(xué)的な衝突による影響もあると説明。「一部の先進(jìn)國がサプライチェーンの安全保障と稱して、一部の産業(yè)を競爭性の低い地域に意図的に移転しており、ベトナムは移転先の一つになっているのだ」と解説した。(翻訳?編集/川尻

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