中國(guó)の映畫賞?華鼎奨が15日、「中國(guó)映畫満足度調(diào)査50強(qiáng)」としてトップ50のリストを公開。新型コロナウイルスの感染拡大との闘いを描いた「中國(guó)醫(yī)生」が1位に選ばれている。

観客が選ぶ映畫賞として知られる華鼎奨は今年で第33回目を數(shù)えるが、「中國(guó)映畫満足度調(diào)査50強(qiáng)」は受賞対象となるここ1年の間に公開された中國(guó)映畫の中から、観客の評(píng)価に加え、専門家の意見に基づいた基礎(chǔ)要素や鑑賞価値をポイント化し、ランキング形式にしたものとなっている。

1位は21年7月に公開され、興行収入13億2800萬(wàn)元（約264億円）となったアンドリュー?ラウ（劉偉強(qiáng)）監(jiān)督の「中國(guó)醫(yī)生」。2位は今年2月に公開され、興行収入13億元（約258億円）をマークしたウェン?ムーイエ（文牧野）監(jiān)督の「奇蹟?笨小孩」だった。

昨年9月に公開され、朝鮮戦爭(zhēng)での戦いを描いた愛國(guó)映畫「長(zhǎng)津湖」は、興行収入57億元（約1130億円）を突破し、中國(guó)映畫市場(chǎng)における歴代最高ヒット作となった。続編の「長(zhǎng)津湖之水門橋」は今年2月に公開され、同40億元（約794億円）を超えるヒットを記録。2作品で100億元（約1980億円）に屆く快挙を達(dá)成したものの、このランキングではそれぞれ3位と6位につけている。

北京冬季オリンピック?パラリンピックで開閉會(huì)式の総指揮を務(wù)め、世界中から絶賛されたチャン?イーモウ（張蕓謀）監(jiān)督の「狙撃手」は、「長(zhǎng)津湖」と同じく朝鮮戦爭(zhēng)での戦いを描き、「長(zhǎng)津湖之水門橋」と同じ今年2月に公開された作品。興行収入は6億元（約120億円）と、「長(zhǎng)津湖」2作品に遠(yuǎn)く及ばなかったが、このランキングでは4位と高い評(píng)価を受けている。（Mathilda）