中國(guó)水利部と國(guó)家発展改革委員會(huì)は16日、共同で「第14次5カ年計(jì)畫(huà)における用水総量と二重制御強(qiáng)化管理目標(biāo)に関する通知」を公布した。これは、各省、自治區(qū)、直轄市に対し「第14次5カ年計(jì)畫(huà)」における用水総量と二重制御強(qiáng)化管理目標(biāo)を明確にした。

「通知」は、初めて非通常型水源の最低利用量を制御管理目標(biāo)として設(shè)定し、中央政府直下のすべての省、自治區(qū)、直轄に到達(dá)し、2025年までに非在來(lái)型水源の利用量を170億トン以上とし、2020年比で33％増が見(jiàn)込まれる。非通常型水源の開(kāi)発と利用は、水資源の需給の矛盾を緩和する上で非常に重要としている。

水資源消費(fèi)総量と二重制御強(qiáng)化管理行動(dòng)を持続実施するため、「國(guó)家節(jié)水行動(dòng)方案」と「最も厳格な水資源管理制度審査弁法」の関連要件に従い、水利部および國(guó)家発展改革委員會(huì)組織は、各省、自治區(qū)、直轄市に対し「第14次5カ年計(jì)畫(huà)における用水総量と二重制御強(qiáng)化管理目標(biāo)」を策定した。この通知に従い、厳格徹底実施することを要請(qǐng)する。2022年4月末前に各年度の用水制御強(qiáng)化管理目標(biāo)（非通常型水源利用を含む）を水利部に報(bào)告し、報(bào)告期限が過(guò)ぎた場(chǎng)合5年間の平均減幅（増幅）に基づいて延滯申請(qǐng)が考慮される。各年度の用水総量制御目標(biāo)は、「第14次5カ年計(jì)畫(huà)」期間終了時(shí)の用水総量制御目標(biāo)と同じとする。

■筆者プロフィール：內(nèi)藤 康行

1950年生まれ。橫浜在住。中學(xué)生時(shí)代、図書(shū)館で「西遊記」を読後、中國(guó)に興味を持ち、臺(tái)灣で中國(guó)語(yǔ)を?qū)Wぶ。以來(lái)40年近く中國(guó)との関わりを持ち現(xiàn)在に至る。中國(guó)の環(huán)境全般と環(huán)境（水、大気、土壌）に関わるビジネスを?qū)熼Tとするコンサルタント、中國(guó)環(huán)境事情リサーチャーとして情報(bào)を発信している。著書(shū)に「中國(guó)水ビジネス市場(chǎng)における水ビジネスメジャーの現(xiàn)狀」（用水と廃水2016?9）、「中國(guó)水ビジネス産業(yè)の現(xiàn)狀と今後の方向性」（用水と廃水2016?3）、「中國(guó)の農(nóng)村汚染の現(xiàn)狀と対策」（CWR定期レポ）など。