2022年3月5日、中國(guó)メディアの環(huán)球網(wǎng)は、ギリシャで競(jìng)売にかけられている島に対し、中國(guó)の投資家が興味を示していないと報(bào)じた。

記事は、ギリシャメディアが先日「マクリ島が今夏の新たなオーナーを探している。オークション開(kāi)始価格は380萬(wàn)ユーロだ」という情報(bào)を伝えたところ、世界の投資家から注目を集めたと紹介。ギリシャは1000以上の島があることで知られ、個(gè)人売買(mǎi)が認(rèn)められている島も100以上あると伝え、ギリシャの小島を持つことが富の象徴とされ、多くの億萬(wàn)長(zhǎng)者が目標(biāo)にしていると説明した。

また、今回売りに出されたマクリ島について、エーゲ海に浮かぶ島で面積が約1平方キロメートル、これまではギリシャ國(guó)內(nèi)の旅行會(huì)社が所有していたもののこの會(huì)社が経営破綻したため、競(jìng)売にかけられることになったと紹介している。

一方で、長(zhǎng)年中國(guó)とギリシャ間の投資プロジェクト顧問(wèn)を務(wù)めてきた中歐経済文化交流協(xié)會(huì)のムルサス名譽(yù)會(huì)長(zhǎng)が「現(xiàn)在市場(chǎng)で売り出されているギリシャの私有の島は18あるが、外國(guó)の投資家が島の所有権を獲得するプロセスは非常に複雑で、海運(yùn)?島政策當(dāng)局、環(huán)境?エネルギー當(dāng)局、海軍司令部など複數(shù)當(dāng)局の認(rèn)可が必要な上、考古學(xué)管轄當(dāng)局から文化物非存在証明の発行を受ける必要もある」と説明したことを伝えた。

そして、ギリシャで私有の島を買(mǎi)うには労力と時(shí)間を非常に費(fèi)やすため、短期間で取引が完了することを望む中國(guó)の投資家たちにとって、ギリシャで島を買(mǎi)う魅力は大してないとの解説を紹介した。（翻訳?編集/川尻）