ロシアのプーチン大統(tǒng)領(lǐng)がウクライナ東部の2州のうち親ロシア派が支配している地域の獨(dú)立を承認(rèn)する大統(tǒng)領(lǐng)令に署名したことが中國(guó)でも大きな注目を集めている。

中國(guó)國(guó)営の中央テレビ（CCTV）のニュースサイト?央視新聞は22日、「プーチン大統(tǒng)領(lǐng)が『ドネツク人民共和國(guó)』と『ルガンスク人民共和國(guó)』を承認(rèn)」との見(jiàn)出しで、同大統(tǒng)領(lǐng)が全土に向けた放送で両地域を獨(dú)立國(guó)家として認(rèn)めると宣言したことを報(bào)じた。ロシアは親ロシア派の支配地域に軍事基地を建設(shè)する権利を持つとされており、ウクライナ情勢(shì)がさらに緊迫度を増している。

中國(guó)版ツイッター?微博（ウェイボー）では22日午前9時(shí)現(xiàn)在、「プーチン大統(tǒng)領(lǐng)がウクライナ東部の2地區(qū)を獨(dú)立國(guó)家として承認(rèn)することを宣言」がトレンド1位になっている。

中國(guó)のネットユーザーからは「事態(tài)がますますとんでもない方向に発展している」「歴史の目撃者になるかもしれない」「オリンピックが終わった途端にこれ」「オリンピックの閉會(huì)式が終わったら、始まったな」「人類同士の爭(zhēng)いは終わらないということか」「世界が平和であることだけを願(yuàn)っている」といった聲が上がった。

また、「ロシアの領(lǐng)土に境界はないということか」「多民族國(guó)家內(nèi)のマイノリティーの居住地で問(wèn)題を起こし、自治を扇動(dòng)、その後住民投票で獨(dú)立させ、自分たちに編入するというやり方をロシアはずっとやってきた」「この方法でどれだけの他國(guó)の土地を侵略してきたか。恥知らずなロシア」とロシアを非難する聲が多い一方、「米國(guó)が手を伸ばして管理しようとしてきた結(jié)果だ。米國(guó)がさまざまな制裁を行い、戦爭(zhēng)を煽ることで內(nèi)部の圧力をかわし、自國(guó)第一主義で他國(guó)人民の安全など一切顧みない」と矛先を米國(guó)に向ける聲も出ている。（翻訳?編集/北田）