2022年2月6日、韓國(guó)メディア?毎日経済は「日本は嫌いだけど車(chē)は…不買(mǎi)運(yùn)動(dòng)を脫した日本車(chē)、中古車(chē)価格も高騰」と題する記事を公開(kāi)した。

記事によると、韓國(guó)における日本車(chē)の新規(guī)販売臺(tái)數(shù)は不買(mǎi)運(yùn)動(dòng)の影響により、19年の3萬(wàn)6661臺(tái)から20年に2萬(wàn)564臺(tái)へと43．9％減少した。21年は2萬(wàn)548臺(tái)でさらに前年比0．1％減少しており、輸入車(chē)市場(chǎng)における日本車(chē)のシェア率も、19年の15％から20年が7．5％、21年が7．4％と低下を続けているという。

しかしブランド別に見(jiàn)ると狀況は異なり、レクサスの21年の販売臺(tái)數(shù)は9752臺(tái)で、前年（8911臺(tái)）より9．4％増加。輸入車(chē)の販売ランキングでは、メルセデス?ベンツ、BMW、アウディ、ボルボ、フォルクスワーゲン、MINI、ジープに続き8位にランクインした。また、トヨタ（レクサス除く）も21年は前年（6154臺(tái)）より4．7％多い6441臺(tái)を販売しており、ホンダも3056臺(tái)から4355臺(tái)へと42．5％売り上げを増加させた。

それに伴い韓國(guó)の中古車(chē)市場(chǎng)においても、発売から3～6年程度経過(guò)した日本車(chē)の価格が高騰している。韓國(guó)の中古車(chē)取引プラットフォーム「Encarドットコム」のデータによると、トヨタの「カムリ ハイブリッド」の価格は21年11月に2623萬(wàn)ウォン（約252萬(wàn)円）だったのに対し、12月には2630萬(wàn)ウォン（約253萬(wàn)円）、今年1月には2740萬(wàn)ウォン（約263萬(wàn)円）に上がった。ホンダの「アコード（16年式）」も、11月の1379萬(wàn)ウォン（約133萬(wàn)円）から12月は1393萬(wàn)ウォン（約134萬(wàn)円）に、1月には1428萬(wàn)ウォン（約137萬(wàn)円）にまで高騰したという。

日本車(chē)の新車(chē)販売臺(tái)數(shù)の増加と中古車(chē)価格上昇の理由については、車(chē)両用半導(dǎo)體の不足により輸入車(chē)や國(guó)産車(chē)の納品が遅れる中、日本車(chē)の場(chǎng)合は契約後1カ月もしくは1週間以內(nèi)に受け取れる車(chē)種が比較的多かったためと分析されている。また、不買(mǎi)運(yùn)動(dòng)のきっかけを引き起こした安倍政権の退陣や、日本車(chē)ならではの耐久性や品質(zhì)、アフターサービスの満足度などが影響を與えているのではないかと記事は伝えている。

この記事を見(jiàn)た韓國(guó)のネットユーザーからは、「愛(ài)國(guó)心を不買(mǎi)運(yùn)動(dòng)につなげようとする民主黨に振り回されるのはやめよう」「國(guó)家間の問(wèn)題を理由に大々的に不買(mǎi)運(yùn)動(dòng)するのはちょっと違うと思う。やりたい人だけひっそりとやればいい」「ドイツ車(chē)を買(mǎi)ってる人だって、ヒトラーが好きなわけじゃない」「『ドイツ車(chē)は乗っている人たちが文句を言い、日本車(chē)は乗ってない人たちが文句を言う』という言葉があるね」「正直に言って、車(chē)はやはりレクサス」「いい車(chē)だから買(mǎi)うんでしょ。正直國(guó)産車(chē)で競(jìng)爭(zhēng)に値する車(chē)はない」など、日本車(chē)に対する肯定的な意見(jiàn)が多く寄せられている。

一方で、「一度獨(dú)立記念館に行ってみて。歴史を忘れてはいけない。乗るにしてもきちんと知ってからにすべき」「他の國(guó)の車(chē)は高くて買(mǎi)えないから？情けない人たちだね」など、批判的なコメントも見(jiàn)られた。（翻訳?編集/丸山）