2021年12月20日、韓國(guó)?釜山日?qǐng)?bào)社は、文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)が経済政策についてまた自畫自賛したと伝えた。

記事によると、文大統(tǒng)領(lǐng)はこの日、韓國(guó)大統(tǒng)領(lǐng)府で開かれた「2022年経済政策方向」報(bào)告會(huì)に出席した。

與黨、政府、大統(tǒng)領(lǐng)府の主要関係者が出席する中、文大統(tǒng)領(lǐng)は「厳しい時(shí)期、多くの危機(jī)と挑戦を乗り越えてきた韓國(guó)経済は期待を超える驚くべき底力を見せている」とし、「包容と革新により危機(jī)の中でさらに強(qiáng)い経済に生まれ変わっており、追撃型経済から先導(dǎo)型経済に進(jìn)んでいる」と述べた。

また、「最も肯定的な成果は、危機(jī)の中で所得の両極化を減らし、分配を改善した點(diǎn)」とし、「最近発表された家計(jì)金融?福祉調(diào)査の結(jié)果を見ると、新型コロナウイルス流行による打撃が最もひどかった昨年、すべての階層で所得が増加した。中でも所得下位階層の所得増加が大きかった。五分位倍率、ジニ係數(shù)、相対的貧困率の3大指標(biāo)が改善された」と強(qiáng)調(diào)した。さらに「危機(jī)の真っ只中、分配指標(biāo)を改善させた驚くべき成果だ。政権発足後から今まで分配指標(biāo)は改善し続けており、この傾向は今年も続いている」とも述べたという。

改善の背景については「市場(chǎng)所得においてはそれほど分配が改善されたわけではなかった」とした上で「最低賃金の引き上げ、健康保険の保障性の強(qiáng)化、基礎(chǔ)年金と障害者年金の拡大など、われわれが持続的に推進(jìn)してきた包容政策の効果であり、危機(jī)的狀況下で果敢な拡張財(cái)政を通じて政府が國(guó)民生活を守る支えとしての役割に最善を盡くした結(jié)果」と説明。「財(cái)政の分配改善機(jī)能が大きく高まったことにやりがいを感じ、このような財(cái)政機(jī)能が続いていくことを望む。ただ、指標(biāo)の改善にもかかわらず依然として苦しい國(guó)民が多い。われわれは包容的な回復(fù)を達(dá)成してこそ完全な回復(fù)になるという信念で、最後まで包容政策に力を注いでいく」と明らかにしたという。

新型コロナの感染対策が危機(jī)的狀況にあるにもかかわらず、來年度の経済政策方向を議論する席で文大統(tǒng)領(lǐng)が「分配改善」を最大成果に掲げた理由について、韓國(guó)政界では「與黨『共に民主黨』の大統(tǒng)領(lǐng)選候補(bǔ)?李在明（イ?ジェミョン）氏が現(xiàn)政権の経済政策を全般的に批判していることから、これに対する反論の性格もある」と分析されているという。

また、記事は「コロナ対策が強(qiáng)化された狀態(tài)で年末を迎えた自営業(yè)者など小規(guī)模事業(yè)者らが深刻な経済難を訴えている中で、國(guó)政最高責(zé)任者の文大統(tǒng)領(lǐng)がこのように経済狀況を肯定的評(píng)価したため、今後大きな波紋が予想される」と伝えている。

これを受け、韓國(guó)のネット上では「あなたの市場(chǎng)論理を無視した政策のおかげで、マイホームの夢(mèng)が消えました。ありがとうございます」「素晴らしい成果みたいだけど、なんで國(guó)は負(fù)債の沼にはまり、庶民の景気はどん底、新規(guī)雇用は下向きなのだろう」という嘆き節(jié)をはじめ、文大統(tǒng)領(lǐng)に対し「どんだけ面の皮が厚いの」「文大統(tǒng)領(lǐng)は詐欺師も同然」「稅金爆弾で韓國(guó)は貧しくなり、裏の支援で北朝鮮が豊かになってうれしいということだろう」など厳しい批判が相次いでいる。

そのほか、「ちゃんと報(bào)告した？どうやったら自畫自賛できるの？」「こんな無能な人が大統(tǒng)領(lǐng)になれる韓國(guó)。國(guó)民のみんな、しっかりして」「周りの取り巻きにも責(zé)任がある。ほら、昔『裸の王様』という童話があったじゃん」との聲も上がっている。（翻訳?編集/松村）