2021年12月20日、韓國?中央日報(bào)は「舊日本軍慰安婦の強(qiáng)制性を比較的正確に記述した日本の高校の歴史教科書が、來年度の採択率で1位になった」と報(bào)道?！溉毡菊铣r半島に対する日本の加害行為を小さく見せる方向で歴史の歪曲（わいきょく）を進(jìn)めているが、教育現(xiàn)場ではバランスの取れた歴史教育を重視しているようだ」と伝えた。

記事によると、日本の文部科學(xué)省が集計(jì)を行った結(jié)果、日本で2022年度より新設(shè)される「歴史総合」科目において、山川出版社が発行する教科書「歴史総合　近代から現(xiàn)代へ」が21．2％と最も高い採択率を記録。また、同社の「現(xiàn)代の歴史総合　みる?読みとく?考える」は13．9％で3位、「わたしたちの歴史　日本から世界へ」は6．6％で6位だった。山川出版社の三つの教科書は、「歴史総合」科目において合計(jì)41．7％のシェア率を記録しており、約33萬人の高校生がこれらの教科書で學(xué)ぶことになるという。

記事は、「山川出版社の歴史教科書は、日本植民地期の慰安婦動(dòng)員や徴用工の強(qiáng)制性について、學(xué)界の研究結(jié)果に忠実に記述した教科書だと評価される」と解説?！浮簹s史総合　近代から現(xiàn)代へ』には、『各地の戦場では、慰安所が設(shè)けられ、日本や朝鮮、臺灣、占領(lǐng)地の女性が慰安婦として集められた。強(qiáng)制されたり、だまされて連行されたりした例もある』との記述がある」と説明している。

また、徴用工問題についても、「中國の占領(lǐng)地や朝鮮からの労働者の強(qiáng)制徴用、朝鮮や臺灣での徴兵制施行など、國民や植民地?占領(lǐng)地の人々の生活を極限まで切り詰めて、軍需物資の増産や兵力?労働力の補(bǔ)充?増強(qiáng)につとめた」と記載されているという。

一方で、「『右翼系』の教科書は採択率が低く、明成社の教科書『私たちの歴史総合』は0．5％で最下位だった」と報(bào)道?！浮盒陇筏s史教科書を作る會』のメンバーが執(zhí)筆した自由社の中學(xué)校の社會科（歴史分野を含む）の教科書についても、來年度の社會科の教科書の需要が112萬部のところ、採択部數(shù)は435部にとどまっている」と伝えた。

この記事を見た韓國のネットユーザーからは、「日本でこういう歴史を教えるのが義務(wù)化されていないのは殘念だけど、きちんとした學(xué)者が多いようだね」「とてもいいニュース。正しい歴史を?qū)Wぶ日本人が増えてほしい」「日本に韓國の正しい歴史を広めるきっかけになってうれしい」「日本の書店でベストセラーになればいいのに」「日本人が嫌いなわけじゃない。歴史を歪曲しようとする右翼団體と政府を警戒しているだけ」「日本人も、日本政府がおかしいことはみんな分かっているよ」など、安堵や喜びの聲が多く寄せられている。（翻訳?編集/丸山）