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6日、観察者網(wǎng)は、鳩山由紀(jì)夫元首相が中國で開かれた國際フォーラムにオンラインで出席した際「中國に謝罪して、日本政府に批判された」と発言したことを報(bào)じた。寫真は南京大虐殺記念館を訪問する鳩山氏。
2021年12月6日、中國メディアの観察者網(wǎng)は、鳩山由紀(jì)夫元首相が中國で開かれた國際フォーラムにオンラインで出席した際「中國に謝罪して、日本政府に批判された」と発言したと報(bào)じた。
鳩山氏は6日、広東省で開かれた國際フォーラムにオンラインで出席し、メディアの取材を受けた。取材の中で日米関係や米中関係、そして日中関係について自らの見解を述べたという。
記事は、鳩山氏が米國について「米ソ冷戦終結(jié)後、米國の一強(qiáng)時(shí)代となったが、今そのように言う人はいない。米中間の対立は、中國の力が大きくなり、米國に近づいていることの表れだ。米國は民主主義などの価値観を利用して同盟國の支持を取り付けようとしているが、それがまさに米國の覇権時(shí)代が終わったことを説明している」とした上で、「殘念なことに、現(xiàn)在の日本政府は米國に依存しすぎている」と日本政府の姿勢を批判したと伝えた。
また、日中関係については同氏が「日本國內(nèi)では、これ以上悪化させていはいけないという聲が多い」とし、特に経済界では日中間の貿(mào)易総額が日米間の総額を超えていることもあり、日中関係が友好的になることを望んでいるとの見方を示したと説明。さらに、來年が日中國交正常化50周年に當(dāng)たることに觸れ、民間交流だけでなく政府間の交流も非常に大事であるとして、岸田文雄首相の早期訪中実現(xiàn)に期待を寄せたとしている。
記事はこのほか、日中交流の進(jìn)め方について鳩山氏が自身の経験を例に挙げて説明したとし、「首相辭任後、民間交流活動(dòng)に盡力してきた。日本人は近代の戦爭の歴史に対する認(rèn)識(shí)が不十分であり、多くの誤解を持っているため、私は自らの行動(dòng)で歴史教育を推進(jìn)している。例えば、南京大虐殺紀(jì)念館や重慶大爆撃遺跡を訪れ、過去の日本による殘虐行為への謝罪もしてきた。それにより日本政府からは批判を受けたが、私は行動(dòng)によって正しい態(tài)度を示すべきだと思っており、今後もそのようにする」と鳩山氏が語ったことを伝えた。(翻訳?編集/川尻)
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