オミクロン株の出現(xiàn)に韓國の「ワクチン主権」はますます遠のく?=韓國ネット「恥ずかしい」

Record Korea    2021年12月1日(水) 21時20分

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1日、韓國メディア?ヘラルド経済は「『さらに強力なやつ』の登場に韓國の『ワクチン主権』は遠のく」と題する記事を公開した。寫真はソウル。

2021年12月1日、韓國メディア?ヘラルド経済は「『さらに強力なやつ』の登場に韓國の『ワクチン主権』は遠のく」と題する記事を公開した。

記事によると、現(xiàn)在世界で確認されている新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン」の感染者は、アフリカの118人、歐州の26人などを含む14カ國、約150人。主に南アフリカを中心に感染が広がっており、歐州などはアフリカ諸國を対象に入國制限を開始している。

正確な情報はいまだ不明だが、オミクロンは「スパイクたんぱく質」の変異數(shù)が32もあり、他の変異株よりも感染力が數(shù)倍以上高いと推測されている。これまで感染力が最も高いとされてきたデルタ株の「スパイクたんぱく質」の変異數(shù)は16とのこと。また、この変異數(shù)の多さにより、既存のワクチンの効果が低減する可能性も示唆されているという。

これに対し、ファイザー社やモデルナ社などの製薬會社は既にオミクロン対応のワクチン開発に乗り出しており、ファイザー社とmRNAワクチンを共同開発したドイツのバイオエンテック社は29日、「このような狀況に備え、変異株に対応可能な新型コロナワクチンを既に數(shù)カ月前から準備していた。オミクロン対応ワクチンについて開発は6週間以內、出荷は100日以內に可能」と発表している。モデルナ社も同様に「わが社のワクチンがオミクロンにも効果があるかどうか數(shù)週間以內に確認が可能であり、60~90日以內にオミクロン対応のブースター臨床試験を開始する予定」と語ったとのこと。

しかし記事は、「韓國企業(yè)はオリジナル株の新型コロナワクチンすら開発できていないのに、新たな変異株が出現(xiàn)し続けている」と報道?!疙n國のワクチン開発企業(yè)の中で最も早く第三相試験に入ったSKバイオサイエンスも、最初に中國で発見されたオリジナル株の臨床臨床を進めている」と伝えている。ただし同社の関係者は、「変異株の狀況を注視しながら研究を進めているが、まずはオリジナル株に対応できるワクチンを完成することが一次目標」とし、「そこでプラットフォーム技術が確保できてこそ、他の変異株に対応できるワクチン開発が可能。グローバル企業(yè)が數(shù)カ月以內に変異株対応のワクチンを発表できるのも、このようなプラットフォーム技術があるから」と話している。

その他、EuBiologicsやジェネクシン、ジンウォン生命科學なども臨床試験を進行中だが、変異株を対象にした研究はまだ初期段階だという。

この記事を見た韓國のネットユーザーからは、「大統(tǒng)領は年初に、『8月には國産のワクチンができる』と言ってたよね」「國産ワクチン一つ開発できないのに、K-防疫と騒いでいたのが恥ずかしい」「ワクチン開発に高額の稅金を投入してるのに、いまだに完成でないとは。誰かが開発費でも持ち去ったの?」「結局全てがうまくいっていない。とにかくすぐに感染者の流入を遮斷して、変異株用のワクチン確保に乗り出すべき」など、批判的な聲が寄せられている。

一方では、「ワクチンは家電製品を作るのとは違うのだから、努力しても短期間にできないのは當然」「まだ正確な情報も不明だし、韓國內で感染者が出たわけでもないのだから、恐怖をあおるような報道は控えてほしい」などのコメントも見られた。(翻訳?編集/丸山

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