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米ヒューストンで行われている卓球の世界選手権の表彰式で中國國歌が流れた際、日本の張本智和が真っ先に脫帽したことが中國で報じられ、反響が寄せられている。
米ヒューストンで行われている卓球の世界選手権の表彰式で中國國歌が流れた際、日本の張本智和が真っ先に脫帽したことが中國で報じられ、反響が寄せられている。
29日に行われた混合ダブルス決勝で、日本の張本?早田ひなペアは中國の王楚欽(ワン?チューチン)?孫穎莎(スン?インシャー)ペアに敗れて準優(yōu)勝だった。
注目を集めているのは表彰式での一幕。今大會は開催地にちなんで、表彰式で選手にテンガロンハットがかぶせられていたが、優(yōu)勝ペアをたたえて中國國歌が流れることが會場にアナウンスされた瞬間、張本は表彰臺にいた8人(3位はペア2組)の中で誰よりも早く帽子を取った。
中國メディアの鳳凰網(wǎng)體育は「義勇軍進行曲が流れる時、張本智和の反応が最も早く、真っ先に帽子を取って敬意を示した」とし、「多くの失敗を経験し、張本智和はますます禮儀正しくなっている。彼はまた壇上で拍手をして中國を祝福した」と報じた。
中國のネットユーザーからは「はははは。やめとけ。日本でたたかれるぞ」「私の心は中國にありますってか?」などとやゆする聲が上がる一方、「これは張本智和が禮儀をわきまえているということだろう。こんなことでも嘲笑するのか?」と擁護する聲や、「彼に対する印象が良くなった」「子どものころからの教育が良いからだろう」「相手に敬意を表してもらえるというのは、スポーツ選手として最高の境地だな」と好意的に受け止める聲も目立った。
このほか、「臺灣ペアは脫帽をためらってたな」「最後に帽子を取ったのは(臺灣の)林昀儒だ。なぜ彼を中國本土で練習させてやらないといけないんだ」など、臺灣ペアに批判の矛先を向けるユーザーも散見された。(翻訳?編集/北田)
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