自民黨の高市早苗政調(diào)會長が、臺灣が香港のようになったら「地獄」だと発言したことについて、中國メディアの環(huán)球網(wǎng)は25日付で厳しく非難する記事を掲載した。

高市氏は24日東京都內(nèi)で行った講演で、「今の臺灣の政権は非常に素晴らしいと思っているが、萬が一、臺灣が香港のようになってしまったら、地獄のような狀況が生まれる」と述べ、臺灣情勢に強(qiáng)い危機(jī)感を示した。

これについて環(huán)球網(wǎng)の記事は「日本の自民黨総裁選に敗れた右翼政治家が、中國を公然とあくどく攻撃した」と報道。高市氏について「安倍晉三元首相に近く、極端な右翼思想が見られ、首相に就任しても第2次世界大戦のA級戦犯が祭られる靖國神社に參拝し続けると公言していた」と紹介した。

また、「日本のメディアでは、知中派とされる岸田文雄首相と林芳正外相の対中政策を高市氏と安倍氏がけん制しようとしているとも報じられている」とし、安倍氏の臺灣訪問が調(diào)整されていることに言及?！父呤惺悉袊驉櫪保àⅳ椁模─斯膜?、臺灣カードを使ったのも、政治的な計算のように見える」と主張した。

記事はこのほか、高市氏が中國を念頭に、防衛(wèi)費(fèi)をGDP比2％に引き上げるのは「待ったなし」だとし、防衛(wèi)費(fèi)の増額を示唆したことも併せて伝えた。（翻訳?編集/北田）