2021年11月24日、韓國(guó)メディア?毎日経済は「今年1～10月における韓國(guó)のゴルフ用品の輸入額が過(guò)去最高額を記録した」と報(bào)じた。

記事によると、今年1～10月の韓國(guó)のゴルフ用品の輸入額は6億100萬(wàn)ドル（約693億円）で、過(guò)去最高額だった昨年の年間輸入額5億4200萬(wàn)ドル（約625億円）を上回った。そのうち最も高額だった品目はゴルフクラブ（3億8900萬(wàn)ドル、約449億円）で全體の64．7％を占めており、2位以下は、ゴルフクラブパーツ（8700萬(wàn)ドル、約100億円）、ゴルフボール（8400萬(wàn)ドル、約97億円）、ゴルフグローブ（2300萬(wàn)ドル、約27億円）の順となった。

最大の輸入國(guó)は日本で、全體の46．5％を占めた。ただし最近は中國(guó)や米國(guó)、臺(tái)灣、ベトナムからの輸入額も増えており、日本製品の輸入割合は2018年に54．4%を記録して以降、2019年（49．3%）、2020年（48．9%）と今年まで減少傾向が続いているという。

品目別に見(jiàn)ると、ゴルフクラブは日本（64．0％）、ゴルフクラブパーツは中國(guó)（56．1％）、ゴルフボールはタイ（42．0％）、ゴルフグローブはインドネシア（74．7％）からの輸入が優(yōu)勢(shì)だった。

また、コロナ禍により世界的にゴルフの人気が高まったため、ゴルフ用品の輸出額も増加したといい、1～10月の韓國(guó)のゴルフ用品の輸出額は9000萬(wàn)ドル（約104億円）で、前年（6700萬(wàn)ドル、約77億円）に比べ34．3％上昇した。特にゴルフシミュレーターなどの輸出が急成長(zhǎng)を遂げており、今後も伸びが期待されるという。

記事は「このようにゴルフ用品の輸入額が増加したのは、ゴルフが『コロナ禍における安全なアウトドアスポーツ』として認(rèn)識(shí)され、若者世代も參入して競(jìng)技人口が急増したためとみられている。ゴルフ?qǐng)鼋U営協(xié)會(huì)によると、19年に4170萬(wàn)人だったゴルフ?qǐng)隼每亭稀?0年に4670萬(wàn)人と12．1％も増加した」と伝えている。

この記事を見(jiàn)た韓國(guó)のネットユーザーからは、「『最低賃金が低くて食事もできない』という話(huà)はうそでしょ」「ゴルフにはお金がかかるから、ゴルフ以外の支出を減らすことになり、飲食店などの自営業(yè)者はダメージを被るだろうな」「それほど運(yùn)動(dòng)量の多いスポーツにも見(jiàn)えず、ただ穴に球を入れるだけなのに、何が楽しいのか分からない」「スキー場(chǎng)だって野外なのに、なぜスキーは人気が出ないの？」など、ゴルフ人気に対する否定的なコメントが寄せられている。

また、「日本や米國(guó)の製品は質(zhì)がいいから仕方ない」という意見(jiàn)の他、「まずはゴルフ用品の國(guó)産化を目指して、それが無(wú)理なら歐州や米國(guó)から輸入すべき」「何も考えずに日本製品を使ってるんだね。できれば日本の物はやめよう」「日本車(chē)を出入り禁止にしたゴルフ?qǐng)訾?、日本製のゴルフクラブは禁止できないのか」など、日本に関するコメントも見(jiàn)られた。（翻訳?編集/丸山）