2021年10月25日、韓國(guó)?朝鮮ビズは「ソニーがサムスンディスプレイからテレビ用QD-OLED（量子ドット有機(jī)EL）パネルの供給を受けることを決定した」と伝えた。早ければ11月中旬にも、ソニーへの供給が始まる見通しだという。

日本の業(yè)界関係者によると、ソニーは昨年からQD-OLEDの商品化について可能性を打診していた。今月中にもソニーが承認(rèn)書を発行し、それを受けてサムスンディスプレイが11月初旬から牙山（アサン）キャンパスQ1ラインに必要な材料を投入。11月中旬ごろから量産に入るという。韓國(guó)での生産後、モジュール工程はベトナムで行う。その後マレーシアのソニーのテレビ工場(chǎng)に最終供給されるという。

ソニーのQD-OLED採(cǎi)用は「サムスンとLGに押され苦戦しているプレミアムテレビ市場(chǎng)での足場(chǎng)強(qiáng)化が大きな目的」だと記事は分析している。

また、サムスン電子も同時(shí)期にベトナムのテレビ工場(chǎng)へQD-OLEDパネルの供給を受けるという。サムスンディスプレイは牙山のQ1ラインで毎月3萬(wàn)枚を生産する計(jì)畫で、55インチと65インチのテレビ約100萬(wàn)臺(tái)に相當(dāng)する量だという?，F(xiàn)在、世界のテレビ用OLEDパネル供給の99％はLGディスプレイが握っているが、「QD-OLEDの供給が本格化すれば、この構(gòu)図が崩れる可能性が高い」と記事は伝えている。

この記事に、韓國(guó)のネットユーザーからは「LGとソニーのパネルを研究していたのがつい最近のことのように思えるけど、大したものだ」「日本から基礎(chǔ)資材を輸入するばかりだった韓國(guó)が、こうしてソニーに輸出する日が來(lái)るとは」「30年ほど前まではソニーが世界を席巻していたのに。サムスンとLG、素晴らしい」「QD-OLEDが成功したら、今後10年以上は世界のプレミアムテレビ市場(chǎng)はサムスンとLGがリードすることになるね」「善意の競(jìng)爭(zhēng)で世界を制覇してもらいたい」など、サムスンとLGを稱賛するコメントが多數(shù)寄せられている。

また「取引先はいくらでもあるだろうに、日本には売らないでほしい」という聲や、反対に「韓國(guó)と日本が良好な関係にあるのはうれしいことだ」とする聲も上がっている。（翻訳?編集/麻江）