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中國の調査では、回答者の55.7%が「所屬する企業(yè)には殘業(yè)文化がある」と答え、約半數(shù)が「殘業(yè)文化があると効率が下がり、企業(yè)內で先延ばしにする風潮が起きる」と感じていた。資料寫真。
働く若者は「殘業(yè)文化」についてどのように感じているのだろう?中國青年報社社會調査センターがこのほど1641人を対象にした調査では、回答者の55.7%が「所屬する企業(yè)には殘業(yè)文化がある」と答え、約半數(shù)が「殘業(yè)文化があると効率が下がり、企業(yè)內で先延ばしにする風潮が起きる」と感じていた。中國青年報が伝えた。
北京のある會計事務所で働く90後(1990年代生まれ)の暁丹さん(仮名)は、「所屬する企業(yè)では殘業(yè)文化が色濃く、毎日殘業(yè)している部門もある。オフシーズンでも夜9時や10時まで殘業(yè)し、繫忙期なら夜中まで殘業(yè)している。これは會計業(yè)界の特徴で、どうすることもできない。殘業(yè)代の制度がオープンで透明性があるだけまし」と話す。
電力?エネルギー生産?供給企業(yè)である南方電網(wǎng)傘下のある會社で働く謝東さん(仮名)も、殘業(yè)文化が色濃いと感じており、「仕事の性質上、殘業(yè)しなければ仕事を終わらせることができないため、皆もう慣れてしまった」と話す。
調査では、回答者の55.7%が「所屬する企業(yè)には殘業(yè)文化がある」と答え、「ない」との回答は25.1%にとどまった。「どちらとも言えない」は19.2%だった。
北京のある商業(yè)銀行のクレジットカードセンターで働く王潔さんは、「殘業(yè)文化があるとはそれほど感じない。殘業(yè)する時もあるが、常態(tài)化はしていない」と話す。 朝9時から夜9時まで、週に6日間働く「996」について、王さんは「まず、相応の報酬が必要だし、常態(tài)化してはならない」との見方を示す。そして、「必要であれば、少しの間忙しいというのは受け入れられる。でも、ずっと忙しいというなら、必ず企業(yè)に問題がある。ずっと忙しいという狀態(tài)は望ましくない」と話す。
調査では、殘業(yè)文化について回答者の49.8%が「殘業(yè)文化があると効率が下がり、企業(yè)內で先延ばしにする風潮が起きる」、48.4%が「殘業(yè)が長く続くと、通常の仕事にも影響が出る」、43.4%が「企業(yè)が利益一辺倒になり、従業(yè)員を大切にしていない証拠」と答えた。
武漢のある國有企業(yè)で働く龍明さん(仮名)も、「今の若者は殘業(yè)代さえもらえれば、一生懸命頑張る。殘業(yè)の時間が少々長くても、ほとんどの人が我慢できる」としながらも、「殘業(yè)が続くというのは効率が非常に悪くなるため、殘業(yè)文化は控えめにした方がいい」と強調した。
調査では、回答者の37.8%が「殘業(yè)文化により、従業(yè)員の心身の健康が深刻に損なわれる」、36.7%が「時々なら殘業(yè)してもいいが、常態(tài)化してはならない」、34.4%が「殘業(yè)文化は企業(yè)の発展を加速させる」、19.1%が「殘業(yè)文化は自分の成長を速めてくれる」との見方を示した。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/KN)
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