中國メディアの環(huán)球網(wǎng)は14日、海上自衛(wèi)隊の最新鋭の潛水艦「はくげい」（2023年3月就役予定）が進(jìn)水したことを「警戒！日本最強(qiáng)の潛水艦が進(jìn)水」との見出しで伝えた。

記事は、14日に兵庫県神戸市の川崎重工業(yè)神戸工場で命名?進(jìn)水式が行われた「はくげい」について、「最新鋭のたいげい型潛水艦の2番艦」と紹介?！富鶞?zhǔn)排水量は3000トンで、日本の潛水艦では最大級。さらに警戒すべきは、海上自衛(wèi)隊がアジア太平洋地域における水中技術(shù)の優(yōu)位性を維持しようと、毎年1隻のペースで先進(jìn)的な潛水艦を入れ替えていることだ」と指摘した。

また、「海上自衛(wèi)隊の潛水艦は大型化に向かっており、排水量2750トンのおやしお型と2950トンのそうりゅう型を相次いで裝備している。今回進(jìn)水した『はくげい』は自衛(wèi)隊最大の潛水艦と目されている。そうりゅう型はその靜音性から世界で最も靜かな潛水艦の一つと言われているが、たいげい型は発見されにくい設(shè)計になっているほか、大容量のリチウムイオン電池を搭載し、水中潛航時間を延ばすことで発見されるリスクを低減している」と説明した。

さらに、「2020年に進(jìn)水した1番艦『たいげい』は主に経験の蓄積や新技術(shù)の検証に使われるテスト用潛水艦であり本格的な戦闘用潛水艦ではない」とした上で、「『はくげい』は流線型のボディーを採用し、上部に水平舵、尾部にX舵を採用している。最新型のソナーを搭載し、水中目標(biāo)への探索?追跡能力が大幅に向上した。また、そうりゅう型潛水艦の8番艦『せきりゅう』から使用されている潛水艦魚雷防御システム（TCM）を搭載し、生存能力を大きく向上させた」と解説している。

記事は、「日本はこれまで中國の海洋活動を念頭に2010年以降、潛水艦の総數(shù)を増やす必要があると主張してきた。たいげい型潛水艦の建造數(shù)はまだ決まっていないが、1年に1隻という現(xiàn)在の建造ペースから判斷すると、今後8年間で8隻も建造されることになる。日本は現(xiàn)在、そうりゅう型12隻、おやしお型9隻、たいげい型1隻を保有している」とし、警戒感を示している。（翻訳?編集/北田）