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12日、米華字メディア?多維新聞は、今後さらなる需要の高まりが見込まれるリチウムについて、中國企業(yè)が「靜かに世界規(guī)模の爭(zhēng)奪戦を始めている」と報(bào)じた。
2021年10月12日、米華字メディア?多維新聞は、今後さらなる需要の高まりが見込まれるリチウムについて、中國企業(yè)が「靜かに世界規(guī)模の爭(zhēng)奪戦を始めている」と報(bào)じた。
記事は、需要の高まりと世界的なインフレ傾向の影響により、電池向け炭酸リチウムの価格が今月11日現(xiàn)在で年初よりも249%上昇したと紹介するとともに、中國企業(yè)がリチウムの爭(zhēng)奪戦を繰り広げていると伝えた。
そして、中國の紫金鉱業(yè)が10日に約50億元(約870億円)でカナダのネオ?リチウムを買収することを発表したと紹介。ネオ?リチウムがアルゼンチンの塩湖でリチウム生産を手掛けていること、紫金鉱業(yè)がもともと金や銅の生産量で中國トップクラスを誇る一方で、3か月前に新エネルギー分野への進(jìn)出を打ち出したばかりでの買収発表となったことを伝えている。
また、ネオ?リチウムをめぐっては中國の電気自動(dòng)車用電池メーカー寧徳時(shí)代がより早い段階から目をつけており、昨年9月にネオ?リチウムに対して1000萬カナダドル(約9億1000萬円)を投資し、同社で3番めの大株主になっていたとした。
さらに、リチウム生産企業(yè)?贛鋒鋰業(yè)もリチウム資源確保の世界戦略を積極的に進(jìn)めており、今年上半期の報(bào)告の中でオーストラリア、アルゼンチン、メキシコ、アイルランド、アフリカや中國國內(nèi)の青海省、江西省などで良質(zhì)なリチウム資源を確保したことを明らかにしたと伝えた。
その上で、中國の証券會(huì)社?華創(chuàng)証券が「リチウムの過去最高値更新は新たなスタート地點(diǎn)に過ぎない。中期的に見れば新エネルギー自動(dòng)車需要の急速な伸びに供給ペースの鈍化が相まってリチウム供給不足が加速する見込みであり、リチウムの価格上昇トレンドは変わらない。長期的に見ても中國の新エネルギー自動(dòng)車販売數(shù)はハイペースで増え続けることはほぼ間違いなく、リチウムが不足し続けることになる」との見解を示したことを紹介している。(翻訳?編集/川尻)
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