中國紙?環(huán)球時(shí)報(bào)（電子版）によると、仏紙ル?モンド（電子版）はこのほど、中國について「科學(xué)分野における世界の主要なプレーヤーとしての地位を確立している」とする記事を掲載した。以下はその概要。

中國が過去3年間に宇宙分野で成功を収めたことと2020年に科學(xué)出版物の數(shù)で世界一になったことは、その成功の一例にすぎない。

中國の科學(xué)技術(shù)の最も鮮やかな象徴は、地球上ではなく宇宙にある。中國は過去3年間で宇宙での成功を倍増させた。中國は月の裏側(cè)に著陸した最初の國となった。中國の探査機(jī)は米國、舊ソ連に続いて月の土を持ち帰った。中國は今年5月に火星に探査機(jī)を著陸させたのに対し、歐州の火星探査機(jī)の打ち上げは22年まで待たなければならない。中國の宇宙飛行士3人は3カ月の任務(wù)を終えて無事帰還した。

仏ネール研究所（CNRS）の研究ディレクターであり、北京の仏大使館の科學(xué)技術(shù)顧問でもあったピエール?レモンド氏が提供したデータによると、2000年以降の中國の研究開発支出は経済協(xié)力開発機(jī)構(gòu)（OECD）加盟國の合計(jì)の8割に相當(dāng)する。19年の中國の研究開発費(fèi)の対國內(nèi)総生産（GDP）比は2．235％で、フランスの2．196％を上回った。世界知的所有権機(jī)関（WIPO）による21年版のグローバル?イノベーション?インデックスで中國は12位となった。これはフランスの11位に次ぐもので、13位の日本より先んじた。20年の科學(xué)出版物の數(shù)は、米國の52萬7000冊に対し中國は56萬7000冊だった。（翻訳?編集/柳川）