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4日、韓國?中央日報によると、北朝鮮が南北通信連絡(luò)線を再開した。寫真は板門店。
2021年10月4日、韓國?中央日報によると、北朝鮮が南北通信連絡(luò)線を再開した。
記事によると、北朝鮮國営の朝鮮中央通信は同日、「金正恩(キム?ジョンウン)朝鮮労働黨総書記の意思に従い、午前9時から全ての南北通信連絡(luò)線を再開する」と発表した。金総書記は先月29日、最高人民會議の施政演説で通信連絡(luò)線再開の意向を明らかにしていた。
北朝鮮は予告通り、南北連絡(luò)事務(wù)所のチャンネルと軍通信線の連絡(luò)に正常に応じており、これは北朝鮮が一方的に通信線を中斷してから55日ぶりのこと。これを受け、韓國統(tǒng)一部は「朝鮮半島情勢の安定と南北関係の復元のための土臺が作られた」と評価しているという。
通信連絡(luò)線の再開にあたり、北朝鮮は「南朝鮮(韓國)當局は南北通信連絡(luò)線の再稼働の意味を深く考え、南北関係を収拾し、今後の明るい前途を開く上で先決されるべき重大課題を解決するために積極的に努力しなければならない」と述べたという。
これについて記事は「南北が今年7月27日に約1年1カ月ぶりに通信連絡(luò)線を再開した時と同様の手順だ」と指摘している。當時、朝鮮中央通信は南北首脳が親書を取り交わし、通信連絡(luò)線を復元することで合意したと伝え「通信連絡(luò)線の復元は南北関係の改善と発展に肯定的に作用するだろう」としていた。
その5日後の8月1日、北朝鮮は金與正(キム?ヨジョン)労働黨副部長の談話を通じて、同月予定された米韓連合訓練の中斷を要求した。しかし、訓練は予定通り実施され、北朝鮮はこれに反発し、同月10日午後から通信連絡(luò)線での連絡(luò)に応じなくなったという。
北朝鮮が55日ぶりに通信連絡(luò)線を再開し、再び要求事項を前面に押し出したことを受け、専門家からは「通信連絡(luò)線を交渉のレバレッジに活用しようとしている」という分析が出ているという。また記事は、北朝鮮が「重大課題の解決」を再度要求したのは「韓國政府が北朝鮮の要求に応えて米國の説得に成功した場合、南北首脳會談の可能性があるという無言のメッセージでもある」と伝えている。
これについて、韓平政策研究所の鄭大珍(チョン?デジン)平和センター長は「北朝鮮が短期的には『平和攻勢の駆け引き』を通じて、韓國の大統(tǒng)領(lǐng)選の政局に影響力を行使し、中長期的には南北首脳會談および次期政府との関係形成においても主導権を握ろうとしている」と指摘したという。
これを受け、韓國のネット上では「え、指令?。今回は韓國側(cè)から連絡(luò)線を切ろう」「いやいや、北朝鮮が努力すべき。韓國じゃなくて國連に頼んだら?」「じゃあ韓國からも課題を。北朝鮮が爆破した南北連絡(luò)事務(wù)所をそっちのお金で復舊させて」と北朝鮮に対する批判が寄せられる一方で、「韓國の將軍様はおもちゃってか。誰がこんな狀況にしたの?」「今回のことで文大統(tǒng)領(lǐng)は徹夜で仕事かな」「北朝鮮の顔色ばかりうかがってる無能な文政権」「國民のプライドを傷つける政権、北朝鮮がそんなにいいなら北朝鮮に行けば?」など文政権に対する辛口コメントも少なくない。
また「文大統(tǒng)領(lǐng)の任期が終わる前に利益を得ようという魂膽だろう」「ワクチンやドルの見返りに通信連絡(luò)線がつながったのでは。文大統(tǒng)領(lǐng)はまた自畫自賛するのかな」などの聲も見られた。(翻訳?編集/松村)
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