人民網(wǎng)日本語(yǔ)版 2021年9月27日(月) 16時(shí)50分
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浙江省紹興市で24日に行われた「2021大師対話--故郷対話大會(huì)」で、日中韓3カ國(guó)の魯迅文學(xué)を研究する學(xué)者が魯迅の作品「故郷」をめぐって討論した。
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浙江省紹興市で24日に行われた「2021大師対話--故郷対話大會(huì)」で、日中韓3カ國(guó)の魯迅文學(xué)を研究する學(xué)者が魯迅の作品「故郷」をめぐって討論した。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。
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今年は魯迅生誕140周年にあたり、魯迅の作品「故郷」発表100周年でもある?!腹枢_」は1921年に執(zhí)筆された作品で、魯迅が最後に故郷の紹興に帰った際の実際の経験を下敷きにして創(chuàng)作され、心中に抱く郷愁と悲しみ、希望が余すことなく描かれており、その行間からは民族の覚醒と解放、復(fù)興のために生涯奮闘するという魯迅の意志もはっきりと示されている。
「思うに希望とは、もともとあるものとも言えぬし、ないものとも言えない。それは地上の道のようなものである。もともと地上には道はない。歩く人が多くなれば、それが道になるのだ」。「故郷」の最後に記された道に関するこの言葉は、中國(guó)と日本、そして韓國(guó)で大きな反響を呼んだ。
これに関して、中國(guó)魯迅研究會(huì)の董炳月會(huì)長(zhǎng)は日中韓3カ國(guó)の學(xué)者が魯迅に興味を抱く原因を「共感によるもの」と分析。さらに、「根本的な原因はその背後にある大きな社會(huì)的背景にある。そうであるからこそ、日本と韓國(guó)の教育家は魯迅の『故郷』を中學(xué)校の教科書に収録し、『心の故郷』を探すという點(diǎn)で魯迅に共感してもらうことを狙っている」とした。
実際、日本の著名な學(xué)者である藤井省三氏は魯迅の「故郷」が日本で広まった過(guò)程を整理し、「1953年以降に義務(wù)教育を受けた日本人であれば、誰(shuí)もが魯迅の『故郷』を読んだことがある。作品の中の失望や挫折、希望という構(gòu)造は、多くの進(jìn)歩的な日本人にポジティブな力を與えた」と指摘している。
また、韓國(guó)外國(guó)語(yǔ)大學(xué)の樸宰雨教授は、「韓國(guó)の教科書に収録された中國(guó)人作家のうち、魯迅の作品が最も多い」とした。作品に出てくる「道」や「希望」に対する思考によって、魯迅の文學(xué)と思想は韓國(guó)人に深く影響を與え、魯迅の思想に対する韓國(guó)人の強(qiáng)い共感を呼ぶことになった。(提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?編集/AK)
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