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24日、中國紙?環(huán)球時報は、東京五輪で中國選手が獲得した金メダルのメッキが剝がれた問題について、メダルを製造した日本の造幣局に話を聞いた。寫真は中國選手の金メダル。
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2021年8月24日、中國紙?環(huán)球時報は、東京五輪で中國選手が獲得した金メダルのメッキが剝がれた問題について、メダルを製造した日本の造幣局に話を聞いた。
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記事は、東京五輪女子トランポリンで金メダルを獲得した朱雪瑩(ジュー?シュエイン)が23日に中國版ツイッター?微博上で「メダルに小さなシミみたいなものを見つけ、汚れたのかと思って手でこすってみたものの変化がなかったので少しほじってみたら、なんと皮がはげてしまった」として、金メッキ部分が一部はがれたメダルの畫像を掲載したと紹介。中國のネットユーザーからは「もっとほじったらチョコレートが出てくるかもしれない」「これが日本の匠(たくみ)の精神か」との聲が寄せられたと伝えた。
そして、東京五輪で使用されたおよそ5000枚のメダルを製造したのは造幣局であるとし、24日に環(huán)球時報の記者が造幣局に問い合わせたところ「メッキがはがれた件については注目していなかった」との回答があったと紹介。メッキがはがれる可能性や交換できるかについて尋ねると「東京五輪組織委員會が調査を行う可能性がある。具體的な問題は組織委員會に問い合わせてほしい」との返答だったため、組織委員會に取材を申し入れたものの、回答は得られていないと報じている。
記事は、東京五輪公式サイトの情報として、メダルは造幣局の職員およそ20人が4人1組となり、1日8時間で15?20個を製造したと紹介するとともに、金メダルは直徑85ミリ、厚さは最も薄い部分で7.7ミリ、厚い部分で12.1ミリで、重さはおよそ556グラムであると説明。組織委員會が日本の社會から集めた古い攜帯電話に使われていた金屬を再生して作られたもので、「難點は、一つ一つのメダルの質が基準を満たすよう保証することだ」という造幣局の擔當者の話が紹介されていると伝えた。(翻訳?編集/川尻)
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