拡大
ドイチェ?ベレによると、米國のシャーマン國務副長官(寫真左側の女性)との対談を終えた新任の秦剛中國駐米大使(右)は、臺灣問題は米中関係において最も重要で最もデリケートな問題と述べた。
ドイツ?メディアのドイチェ?ベレは13日、新任の秦剛中國駐米大使が現(xiàn)地時間12日、米國のウェンディ?シャーマン國務副長官と會談した話題を伝えた。秦大使は會談後に取材に応じ、臺灣問題は「米中関係において最も重要で最もデリケートな問題」と述べ、シャーマン國務副長官との間でも議題に上ったと説明した。
秦大使が米國に到著したのは7月28日で、就任後約2週間が経過した。大使として米國の高官と対面したのは初めてだった。
シャーマン副長官側は秦大使との會談の詳細を発表していないが、ドイチェ?ベレは、シャーマン副長官が7月下旬に訪中し、中國の謝峰外交副部長(副外相)」と天津市內で會談した際には、議題が新型コロナウイルスの起源問題や、臺灣、新疆、南シナ海に及ぶなどで、會談は「十分にきな臭い」ものだったと紹介した。
なお、中國外交部には副部長が5人いる。秦大使も最近まで、外交副部長の一人だった。謝峰副部長は最近になり外交副部長に就任した。
秦大使はシャーマン副長官との會談後に取材に応じ、「面倒を減らし、対立點や矛盾をコントロールし、協(xié)力を拡大するよう、可能な限り努力する。やることは多い。一歩一歩、少しずつ著手する」と説明した
臺灣問題は議題に上ったのかとの質問を受けた秦大使は、「もちろん、話をした。臺灣問題は両國関係にとって、最も重要で最もデリケートな問題だ」と説明した。秦大使はシャーマン副長官に対して、臺灣問題についての中國の立場を改めて述べたという。
中國の駐米大使館は12日、公式サイトを通じて秦大使とシャーマン副長官の會談に関連する情報を発表した。秦大使は著任に関連しての米國側の支持と協(xié)力を感謝した上で、「中國と米國は今、新たな十字路に立っている。私は両國の元首による今年の大みそかの通話の精神に基づき、米國との速やかな意思疎通と対話を強化して、理性的でコントロール可能、建設的な中米関係の推進に努力する」と述べたという。
「両國の元首による今年の大みそかの通話」とは、米國のバイデン大統(tǒng)領と中國の習近平國家主席が、春節(jié)(舊正月)前の北京時間2月11日に行った電話會談を指す。(翻訳?編集/如月隼人)
Record China
2021/8/13
Record China
2021/8/13
Record China
2021/8/12
Record China
2021/8/10
Record China
2021/8/8
Record China
2021/7/30
ピックアップ
この記事のコメントを見る