グローバルデジタル経済會議2021が2日に行われ、2020年の中國のデジタル経済規(guī)模は前年比9．6％増の5兆4000億ドル（約592兆円）に迫って世界2位になり、増加率は世界一だったことが明らかになった。経済參考報が伝えた。

世界規(guī)模で見ると、デジタル経済は新型コロナウイルス感染癥の影響を効果的に相殺した。同日に中國情報通信研究院が発表した「グローバルデジタル経済白書」の統(tǒng)計データでは、20年の世界47カ國のデジタル経済負荷価値規(guī)模は名目成長率が前年同期比3．0％増の32兆6000億ドルに達し、國內(nèi)総生産（GDP）に占める割合は43．7％だった。産業(yè)デジタル化は引き続きデジタル経済発展の主要エンジンで、デジタル経済に占める割合は84．4％だった。20年の中國デジタル経済規(guī)模は5兆4000億ドルに迫り、世界2位だった。

同日には「北京市のグローバルデジタル経済モデル都市建設に関する実施プラン」も発表され、これから約10年間にわたる持続的な努力により、北京を世界のデジタル経済発展をけん引する都市デジタルスマート構(gòu)造転換モデル、國際データ資源配置の中樞、新興デジタル産業(yè)のインキュベート?けん引役、グローバルデジタル技術(shù)イノベーション発展の地、デジタルガバナンスをめぐる中國発のソリューションサービス、デジタル経済対外協(xié)力開放の「6つの重要先端分野」を構(gòu)築するとの目標が打ち出された。（提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/KS）