拡大
22日、米華字メディア?多維新聞は、中國本土と臺灣で「日本式建築」を巡るトラブルが頻発していることについて、「中國人の自國文化に対する無知」が原因だとする文章を掲載した。寫真は広徳寺。
(1 / 4 枚)
2021年7月22日、米華字メディア?多維新聞は、中國本土と臺灣で「日本式建築」を巡るトラブルが頻発していることについて、「中國人の自國文化に対する無知」が原因だとする文章を掲載した。以下はその概要。
【その他の寫真】
新型コロナの感染が広がり、島內(nèi)でも感染者が急増した臺灣では、日本にゆかりのある建築や古跡などを巡る観光が人気を集めているという。一方で、「日本式建築」の設(shè)置や保存を巡ってはたびたび大きな論爭が起きている。例えば、臺北の松山駅に大きな鳥居が出現(xiàn)して物議を醸した件だ。日本の同名駅との「姉妹駅」協(xié)定締結(jié)を祝してのものというが、多くの市民が違和感を覚えるとともに「不適切な設(shè)計」との批判も飛び出した。
また、數(shù)年前には當(dāng)時の臺中市長が、臺中公園に神社の鳥居を再建する表明した際「都市の栄光感を取り戻すため」と発言し、「鳥居に日臺友好は関係ない?;拭窕ぅ钎恁`推進の表れであり、日本の軍國主義の復(fù)活現(xiàn)象だ」と痛烈な批判を浴びた。
似たような問題は臺灣だけではなく、中國本土でも起きている。南京市の夫子廟で和服を著た市民が批判を浴びたほか、古くからある寺院を「日本風(fēng)だ」などと批判するといったトラブルが起きるなどである。
このような混亂が発生するのには、近代以降の中國人が自らの文化に自信を持っていないこと、日本が強力に文化輸出を進めていること以外にもう一つ大きな理由がある。現(xiàn)代の中國人が自分たちの文化に対しあまりにも無知だということだ。
小さい頃から西洋の蕓術(shù)を?qū)Wび、日本のアニメを見て育った現(xiàn)代の大衆(zhòng)は、中國の歴史が5000年に及ぶことは知っていても、具體的中身については大して理解していない。だからこそ、古剎(こさつ)の修繕にあたって何も考えずに「日本の建築様式が混ざった」などと騒ぐのである。
歴史をしっかりと研究、分析し、中華文化をじっくりと探求する意思を持ってこそ、中國がしかるべき姿を取り戻すチャンスはやってくるのだ。(翻訳?編集/川尻)
Record China
2021/7/25
Record China
2020/9/9
Record China
2019/8/15
Record China
2019/8/9
Record China
2019/7/31
Record China
2019/7/30
ピックアップ
we`re
RecordChina
この記事のコメントを見る