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東京五輪でアジア勢の活躍が目立っている。日本や中國、韓國だけではなく、香港、臺灣、フィリピンの選手も相次いで金メダルを獲得。地元は喜びに沸いている。
連日熱戦が続く東京五輪でアジア勢の活躍が目立っている。日本や中國、韓國だけではなく、香港、臺灣、フィリピンの選手も相次いで金メダルを獲得。地元は喜びに沸いている。
香港代表で金メダルに輝いたのは、フェンシング?男子フルーレ個人の張家朗選手。1997年の中國返還後、香港チームとして初の金メダルだった。
決勝戦が中継された7月26日、香港のショッピングセンターでは大勢の市民が會場を埋め盡くした。香港のネットメディアで報じられた動畫によると、優(yōu)勝が決まると「オー」という大歓聲と拍手とともに、「We are Hong Kong(私たちは香港)」の聲が響いた。
しかし、表彰式で香港の旗が揚げられる際、中國國歌が演奏されると、歓聲は一転してブーイングに変わり、再び「私たちは香港」のかけ聲が何度も上がり、國歌はかき消されたという。香港では昨年、國歌にブーイングするなどの侮辱行為を禁止し、刑事罰を科すことができる國歌條例が成立している。
臺灣では重量挙げ女子59キロ級の郭婞淳選手がトータル236キロで一番高い表彰臺に立った。臺灣にとって今大會初の金メダルだ。
臺灣?中央通信社によると、郭選手は臺灣原住民(先住民)族アミ族の血を引く。バスケットボールや陸上にも接していたが中學(xué)3年のとき、重量挙げで全國1位になった。高校からは重量挙げ一本に絞り、2012年のロンドン大會で五輪初出場。16年のリオデジャネイロ大會では58キロ級で銅メダルを獲得していた。
フィリピンに五輪初の金メダルをもたらしたのは、重量挙げ女子55キロ級のヒディリン?ディアス選手だ。リオ五輪で銀メダルを獲得しているディアス選手はクリーン&ジャークの最終試技で自己ベストを5キロ上回る127キロに成功。スナッチとの合計點で中國の廖秋雲(yún)選手を上回り、優(yōu)勝した。
ディアス選手は比空軍に所屬する。表彰臺に上がると國旗に敬禮し、國歌を歌い、涙を流した。AFP通信のインタビューには「信じられない、夢がかなった」と語り、フィリピンの若い世代に対し、「みんなも金色の夢を手にすることができる」とメッセージを送り、「私もそうやってスタートした。そしてようやく実現(xiàn)させた」と続けた。(編集/日向)
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