一部店舗の廚房?jī)?nèi)での衛(wèi)生問(wèn)題が発覚した中國(guó)のファストフード店が謝罪したものの、ネット上では批判の聲が上がっている。

問(wèn)題になっているのは、フライドチキンやバーガーなどを販売する中國(guó)のファストフードチェーン?華萊士。中國(guó)のネット上で先日、ある店舗の廚房を隠し撮りした動(dòng)畫(huà)がアップロードされた。動(dòng)畫(huà)には、従業(yè)員がマスクや手袋をせずに商品を扱う様子や、床に落ちたフライドチキンを拾い上げて商品として販売する様子が映っていた。床が渇いている場(chǎng)合はそのまま、濡れていた場(chǎng)合は揚(yáng)げ直して出していたという。

また、同店では古い油をろ過(guò)し、そこに新しい油を加えて使用していたこと、作り置きした商品が不衛(wèi)生な場(chǎng)所で保管されていたこと、別の総菜にはハエがたかるなどしていたこと、チキンを揚(yáng)げる油や商品が周りに置かれているにもかかわらずレンジフードを掃除し、洗剤が揚(yáng)げ油に混入していたことも発覚。海外の華字メディアも「吐き気をもよおす製造過(guò)程」などと報(bào)じている。

同社は17日午後に「?jìng)€(gè)別のスタッフに規(guī)則に反する行動(dòng)があった」として謝罪聲明を発表。問(wèn)題の北京の店舗を営業(yè)停止にしたと報(bào)告し、従業(yè)員の教育を徹底するなどと説明したが、ネットユーザーからは「もう買(mǎi)わない」「北京の店舗でもこんな様子なのだから、地方の店は推して知るべし」「食べるたびにお腹を壊している。厳しい調(diào)査を」「教科書(shū)通りの『個(gè)別のスタッフ』という説明」などと批判の聲が殺到している。一方で、「飲食店なんてどこもこんな感じ」「知らぬが仏」などの意見(jiàn)も見(jiàn)られた。

事態(tài)を重く見(jiàn)た上海市市場(chǎng)監(jiān)督管理局は18日に同チェーンの174店舗および配送センターに立ち入り調(diào)査を?qū)g施。數(shù)店舗に、ごみ箱のふたの未設(shè)置や検査記録の不備、従業(yè)員の健康証明書(shū)の取得漏れなどが発覚したという。（翻訳?編集/北田）