2014年5月12日、環(huán)球時報は「韓國人記者が中國人になりすまし中國の無人機(jī)製造企業(yè)に購入打診、中國が北朝鮮に武器販売と悪意報道」と題した記事を掲載した。

【その他の寫真】

韓國?東亜日報系の「チャンネルA」は10日、韓國國內(nèi)で見つかった無人機(jī)3機(jī)について、韓國政府は、これら無人機(jī)が中國製の可能性があり、さらに中國企業(yè)は攻撃用や偵察用の無人機(jī)を販売しているとみていると伝えた。韓國國防部は非公式ルートを通じ、確認(rèn)作業(yè)を行う方針をすでに決定している。

チャンネルA記者が自ら、中國の無人機(jī)製造企業(yè)に照會したところ、「SKY?09P型機(jī)もしくはSKY?09H型機(jī)なら販売可能だ。問題ない」との返事を得た。この話は、北朝鮮が容易かつ大量に無人機(jī)を購入し、カメラを取り付けるなどの改造を行えることを証明するものだ。同企業(yè)から得た資料によると、この型の無人機(jī)は偵察?攻撃?散布の3つの機(jī)能を備えている。つまり、北朝鮮がこの無人機(jī)を使い、生物化學(xué)テロを行うことも可能だ。中國の技術(shù)が北朝鮮の手に渡り、軍事目的に使用されたということは、どのような経由であれ、北に対する武器技術(shù)輸出を禁じた國連安保理の制裁決議を“突破”したことになる。

韓國?朝鮮日報系の「TV朝鮮」は「中國は対北制裁の抜け穴」と題した番組を放送した。その中で、「北朝鮮の無人機(jī)から見つかったメモリーチップは中國製だったことが分かった。中國は國連の対北朝鮮制裁における抜け穴であり、外交問題に発展する可能性が高い」と報じた。報道によると、見つかった北朝鮮無人機(jī)のうち、少なくとも2機(jī)は中國?北京の中交通信科技有限公司が製造したSKY?09P型機(jī)に類似している。韓國國防安保フォーラムの金大栄研究員は「外形から裝備、性能に至るまで、中朝の無人機(jī)には共通點が多い」と話している。（翻訳?編集/NY）