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中國河南省済源市で行われた山岳マラソン大會で、トップでゴールに戻ってきた選手が突然きびすを返して逆走していく様子を撮影した映像が物議を醸した。
中國河南省済源市で行われた山岳マラソン大會で、トップでゴールに戻ってきた選手が突然きびすを返して逆走していく様子を撮影した映像が物議を醸した。
大會が行われたのは16日。現(xiàn)場で撮影された映像には、ゴールの手前で突然立ち止まった選手が來た道を戻っていき、再び走ってきてゴールテープを切る様子が映っている。
これは、同大會の市民ランナーらが參加するいわゆるアマチュア部門の6キロコースのトップの選手がゴールする様子を撮影したものだという。同選手が最初にゴールに到達した時のタイムは40分37秒だったが、一度引き返したため10秒ほど遅れてゴールした。
現(xiàn)場にいた人によると、選手がゴールし直した理由は、「ゴールする瞬間を撮影しようとしていたカメラマンの準備が整っていなかったから」だという。
大會組織委員會の関係者は「カメラマンは現(xiàn)地のメディアか個人」だとし、同委員會はかかわっていないと主張。「(同部門は)賞金は出ないし、順位もつけていない。時計は設置しているがあくまで參考でタイムも計測しない。完走者には賞狀を渡すだけの體験的なもの」と釈明し、正式な大會の中で起きたことではないとアピールした。
ネットユーザーからは「賞金なしだったり、順位をつけていなかったりすれば、スポーツ精神に反してもいいというのか?」といった批判の聲や、「よくあることだ」「まあ、お役人は(走ったふりをするため)ゴール前100メートルの距離から走り始めるけどな」「今はどこでも形だけの形式主義が橫行している」などの聲が上がった。
また、「地方のマラソン大會は確かに宣伝(のための寫真)も必要だが、とりあえずゴールさせてから撮り直せばよくない?」と冷靜にツッコミを入れるユーザーもいた。(翻訳?編集/北田)
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