2014年5月5日、香港の俳優(yōu)チャップマン?トー（杜[シ文]澤）へのボイコット騒ぎの中、間もなく公開(kāi)される香港映畫(huà)「人間?小團(tuán)圓」では出演シーンが削除されないことが明らかになった。新浪が伝えた。

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香港の俳優(yōu)チャップマン?トーは今年3月、臺(tái)灣の學(xué)生による立法院（國(guó)會(huì)）占拠騒動(dòng)に支持を表明し、中國(guó)ネットユーザーの批判の対象に。その後、これらネットユーザーを相手に過(guò)激な発言を続け、ネット上ではチャップマンの出演作のボイコットを叫ぶ聲が高まっていた。

5日、今月8日から公開(kāi)の香港映畫(huà)「人間?小團(tuán)圓」の発表會(huì)が湖北省で行われ、パン?ホーチョン（彭浩翔）監(jiān)督や主演俳優(yōu)ルイス?クー（古天楽）らが出席。同作にはチャップマンがルイスの友人役で友情出演している。パン監(jiān)督はチャップマンの出演シーンについて「削除しない」と明言。その理由について、「彼を支持するわけではなく、観客を尊重する意味で完全な作品をお屆けするためと、出演者やスタッフが心血を注いだ作品であるため」と語(yǔ)った。

チャップマンの主演作としては今月1日に公開(kāi)された香港映畫(huà)「放手愛(ài)」が、初日の興業(yè)収入がわずか100萬(wàn)元（約1630萬(wàn)円）に。中國(guó)の配給會(huì)社は「使うべきでない俳優(yōu)を使った」と、急きょ謝罪コメントを発表している。

パン監(jiān)督のコメントについて、中國(guó)のネットユーザーからは「放手愛(ài)」の二の舞いを恐れ、チャップマンとの距離を強(qiáng)調(diào)しただけとの批判も聞かれている。パン監(jiān)督はこれまで6作品でチャップマンを起用しており、監(jiān)督自身の過(guò)去1年間の中國(guó)批判コメントもネットユーザーが捜し出し、拡散している。（翻訳?編集/Mathilda）