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BYDの王伝福董事長が先ごろの取材で、ゼロから世界最大のマスクメーカーになるまでの裏話を語った。
中國?深センに本社のあるBYDは電気自動(dòng)車(EV)で知られるが、新型コロナ下の昨年、日本にBYDのサージカルマスクが登場した。しかも、マスク不足を受けさまざまな企業(yè)が參入する中、BYDのマスクは「新発売マスクで売り上げNo.1」と報(bào)じられるまでに。先ごろ、同社の王伝福(ワン?チュワンフー)董事長が取材を受け、ゼロから世界最大のマスクメーカーになるまでの裏話を語っている。
自動(dòng)車メーカーのBYDには當(dāng)初、マスクの生産ラインなどなかったが、同社のマスクは短期間のうちに海外でも注目を集める存在となった。生産を始める原動(dòng)力となったのは王氏の「企業(yè)家としての責(zé)任感」だった。王氏は「天災(zāi)を前にしてBYDも多くの困難に直面した。22萬人の従業(yè)員が著用できるマスクはなく、マスク生産用の機(jī)械購入には少なくとも2カ月必要だった」と振り返り、「3萬人余りのBYDのエンジニアを動(dòng)員するしかなかった」と明かした。プロジェクトは「3日で設(shè)備の図面作成、7日で最初の生産ラインを完成」という速度で進(jìn)み、材料の不織布についても3週間で設(shè)計(jì)から生産までのプロセスを完成させたそうだ。
王氏によると、最終的に利益は出たが、當(dāng)初はもうけが目的ではなく、社會(huì)の需要のためだったという。1日當(dāng)たりの生産量は昨年5月時(shí)點(diǎn)で5000萬枚に達(dá)したと発表され、王氏は「國が必要としさえすれば、われわれは全てのサプライチェーンを動(dòng)かし、どんなものでも作ることができる」とも語った。
BYDは昨年4月に米カリフォルニア州から約10億ドル(約1080億円)のマスク注文を受けるなどしており、日本市場の反応については今年2月、「日経POSセレクション2020売り上げNo.1」と記された日本経済新聞の同月24日付の記事を中國版ツイッター?微博(ウェイボー)で紹介した。そこでBYDのサージカルマスクは「20年新発売で分類內(nèi)売り上げNo.1の主な商品」として挙げられており、同社は「『マスク大國』日本でサージカルマスク売り上げナンバーワンを獲得した初めての中國ブランドとなった」「品質(zhì)を追求し、細(xì)部を重視してきた日本市場の支持を獲得したことはBYDのマスクに対する國際市場の高い評(píng)価であり、コロナ禍でBYDが積極的に感染癥と闘ってきたことへの最高の反応だ」などとした上で、1日の生産量は最大1億枚に達(dá)し世界最大のメーカーとなったこと、すでに80以上の國?地域で使用されていることに言及した。(翻訳?編集/野谷)
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