中韓の間で起源をめぐる論爭となったキムチについて、中國メディア?観察者網(wǎng)は21日、「韓國が第1四半期に輸入したキムチはすべて中國からだった」と報(bào)じた。

記事が韓國?聯(lián)合ニュースの報(bào)道を引用して伝えたところによると、韓國の第1四半期のキムチ輸入は前年同期比7．4％増の6萬7940トンで、そのすべてが中國からだった。輸出は同54．3％増の1萬1181トン。輸入額と輸出額はそれぞれ3850萬ドル（約41億6000萬円）、4657萬ドル（約50億3000萬円）となり、輸出額は四半期としての過去最高を記録した。

輸出先別では日本が67．9％増の2472萬ドル（約26億7000萬円）、米國が80．6％増の846萬ドル（約9億1000萬円）で、輸出キムチの1トン當(dāng)たりの価格は輸入の567ドル（約6萬円）を大きく上回る4165ドル（約45萬円）だった。

記事は、「新型コロナウイルスが世界で流行する中、キムチなど発酵食品が免疫力増強(qiáng)に役立つと考えられたことが輸出額増加につながった」と聯(lián)合ニュースは分析しているとも伝えた。（翻訳?編集/野谷）