2021年4月2日、中國(guó)紙?環(huán)球時(shí)報(bào)は、韓國(guó)のファッションブランドが中國(guó)に対し仕掛けた「挑発」について、「消費(fèi)ポピュリズムが常とう手段になっている」と報(bào)じた。

記事は、韓國(guó)のファッションブランド?ラカイコリアが1日のエイプリルフールに合わせ「われわれの先祖は古來より火鍋、點(diǎn)心（小籠包）、マーラータンを食していた」とするイラストを掲載するとともに、「古代中國(guó)の服裝は高麗の影響を受けたもの」「キムチは韓國(guó)起源」「朝鮮半島人が韓服を著ていたころ、明はまだ建國(guó)されていなかった」など、これまで中韓両國(guó)で繰り広げられてきた「起源論爭(zhēng)」に関連して中國(guó)側(cè)の意見に対抗する主張を行ったことを紹介した。

その上で、「同ブランドの公式サイトを見ると、『消費(fèi)ポピュリズム』が既定のマーケティング路線になっていることが見て取れる」と指摘し、昨年8月には「旭日旗をぶっ潰せ」キャンペーンを展開して公式サイトで日本語、韓國(guó)語の両方で日本の侵略に関する文章を大量に掲載、日本のネットユーザーから過激な罵聲を浴びたと伝えている。

また、今年3月1日には米ニューヨークのタイムズスクエアに「韓服は韓國(guó)固有の伝統(tǒng)衣裝」とPRする大型広告を掲載、やはり日本の一部ネットユーザーから嘲笑され、攻撃を受けていたとも紹介した。（翻訳?編集/川尻）