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四川省広漢市にある三星堆遺跡で34年ぶりとなる考古活動の発掘調(diào)査が行われています。
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四川省広漢市にある三星堆遺跡で34年ぶりとなる考古活動の発掘調(diào)査が行われています。中國考古學會理事長兼中國社會科學院學部委員の王巍氏は、「発掘は2カ月しか行われていないが、數(shù)多くの発見ができた。特にこれまで見たことのない種類の器類はサイズが大きく、古代四川文明の解明の新たな資料となっている」と指摘しました。
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三星堆遺跡が「異星文化」かどうかについて、王委員は「その可能性はない。青銅の仮面の目元の部分はデザインがとても誇張されているが、古代の人はそれを神様としただけで、當時の人間のそのままの様子ではない」と説明しました。
三星堆遺跡から出土した仮面と彫刻はモンゴロイドには似ていないため、チグリス川とユーフラテス川流域にあるシュメール文明から由來したとの見方もあります。これについて、王委員は否定的な判斷を下し、「仮面は角張った顔の形なので、典型的な四川の人たちの顔だ」と話しました。
今後、文化財の修復現(xiàn)場は見學できるかどうかについて、王委員は「発掘、科學研究、保護の一體化のテストを行っている。三星堆遺跡はその條件を持っているため、今後は可能だろう」と分析しました。
また、王委員は「三星堆遺跡から出土した文化財は大きく2種類に分けることができる。一つは人物像、仮面など古代四川文明の特色を持つものだ。もう一つは夏商時期の裝飾的な器と同様の『青銅尊』という器物で、中原王朝の系統(tǒng)のものだ。このことは中華文明が多様?shù)膜墙y(tǒng)一されたものであることを物語っている」と説明しました。(提供/CRI)
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