中國でこのほど、振り込め詐欺の容疑者約50人が公安機(jī)関の建物前に整列し、カメラに向かって聲をそろえて更生を誓う動(dòng)畫が話題になっているという。

シンガポールの中國語メディア、聯(lián)合早報(bào)の6日付報(bào)道によると、動(dòng)畫は中國公安部刑偵局が同日、SNS微博（ウェイボー）に投稿したもの。

ミャンマー北部で振り込め詐欺の容疑で逮捕された約50人が、帰國後に、公安機(jī)関の建物前に整列し、カメラに向かって聲をそろえて「私はミャンマー北部で詐欺を働きました。今は母なる祖國のふところに戻り、（思想などの）改造を受け、出直し改めます。私は中國人です。中國人は中國人をだましません」と述べている。

だが、用意されたセリフをただ発しているだけにも見えることから、中國のネット上では「真実の言葉が一言もない。まだ人をだますのか」などのコメントが寄せられているという。（翻訳?編集/柳川）