2014年4月28日、かつての電子産業(yè)の巨頭は今、昔のままの姿をとどめてはいないようだ。ソニーはこのほど東京に不動(dòng)産會(huì)社を設(shè)立、3年以內(nèi)に株式上場(chǎng)、5年後には年商500億円達(dá)成を目指すという。ソニーの今回の不動(dòng)産事業(yè)參入は同社新事業(yè)計(jì)畫の最初の一歩に過(guò)ぎない。ソニーは新規(guī)事業(yè)開拓に攜わる新部門を設(shè)置したと公表しており、3年後を目途に、玩具を含む10以上の新規(guī)事業(yè)開発に取り組む。京華時(shí)報(bào)が伝えた。

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実は、ソニーの事業(yè)戦略の方向転換には前兆がなかった訳ではない。日本の電子製品業(yè)界はここ數(shù)年落ち込みが続き、消費(fèi)者の目が米アップルや韓國(guó)サムスンに向けられるようになった。市場(chǎng)では、テレビ、カメラ、パソコン需要が低下し、かつての巨頭ソニーも泥沼にはまり込んだ。今年3月末までの財(cái)政年度のソニーの赤字額は11億ドル（約1100億円）に上る見(jiàn)込みだ。

ソニーのCEOに昨年就任した平井一夫氏は、就任直後から赤字経営の立て直しに奔走、思い切った挽回策を次々と講じた。たとえば、人員削減の面では、経費(fèi)削減のため5000人をリストラすると発表した。また、PC事業(yè)の売卻やテレビ事業(yè)の分社化を斷行した。このほか、東京の舊本社ビルとニューヨークの米國(guó)本社ビルも売卻することに決めた。同時(shí)に、會(huì)社に新しい「生命力」を取り入れるための新規(guī)事業(yè)開拓に力を入れる。現(xiàn)存の攜帯電話業(yè)務(wù)やエンターテインメント業(yè)務(wù)を引き続きしっかり行うのと同時(shí)に、醫(yī)療機(jī)器事業(yè)の強(qiáng)化にも盡力する。今回の不動(dòng)産事業(yè)計(jì)畫が今後のソニーの核心業(yè)務(wù)となる可能性は高い。

冷え切った市場(chǎng)に見(jiàn)切りをつけ、新天地開拓を目指す。日本の電子企業(yè)各社は、今まさにこの道を辿っている?！弗抓楗亥蕙匹欹婴卧妗?a target='_blank' href='http://www.wenhuatang.com/search.php?filter=東芝'>東芝は電子製品事業(yè)から社會(huì)インフラ事業(yè)への転向に踏み切った。パナソニックも、テレビやデジタルカメラの枠から飛び出し、住宅事業(yè)や自動(dòng)車部品事業(yè)に乗り出した。近い將來(lái)、私たちの記憶にある日本の電子企業(yè)がこぞって、電子電機(jī)業(yè)界から影も形も見(jiàn)えなくなる日がやってくるかもしれない。

23日、不動(dòng)産事業(yè)に參入するニュースが伝わると、ソニーの東証株価は4．1％下落した。（提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?翻訳/KM?編集/武藤）