2021年3月1日、韓國(guó)?ニューシスによると、文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)の三一節(jié)（獨(dú)立運(yùn)動(dòng)記念日）演説をめぐり、韓國(guó)野黨が「慰安婦問(wèn)題への言及がなかった」と批判した。

記事によると、文大統(tǒng)領(lǐng)は同日、ソウル市內(nèi)の公園で開かれた「102周年三一節(jié)記念式」に出席し演説を行った。演説では日韓関係について「過(guò)去に足を引っ張られているわけにはいかない。過(guò)去の問(wèn)題は過(guò)去の問(wèn)題として解決し、未來(lái)志向的な発展にさらに力を入れなければならない」とした上で、「韓國(guó)政府は常に被害者中心主義の立場(chǎng)で賢い解決策を模索していく。被害者の名譽(yù)と尊厳の回復(fù)のためにも最善を盡くしたい」と述べたという。

これを受け、野黨第1黨「國(guó)民の力」の金恩慧（キム?ウンヘ）報(bào)道官は論評(píng)を発表し、「慰安婦被害者への言及がなかった」と指摘。その上で「『日本政府が終わったと言ってはいけない』と主張していたのに、被害者である韓國(guó)が先に終わらせようというのか」と批判した。さらに「文政権は慰安婦問(wèn)題と徴用問(wèn)題に対し、日本の心からの謝罪と反省が行われたと考えているのか?！哼^(guò)去を直視しなくては未來(lái)に進(jìn)むことができない』という文大統(tǒng)領(lǐng)の（昨年の）三一節(jié)演説からわずか1年しか経っていない」とし、「政治的目的のために慰安婦被害者の痛みを無(wú)視したいのか、それとも言及するのがきまり悪いのか」と問(wèn)い掛けた。

また「今日もK-防疫（韓國(guó)式の新型コロナウイルス対策）を自畫自賛し、唐突に北朝鮮の防疫協(xié)力體への參加を促した。不幸な過(guò)去さえ現(xiàn)在のために活用する政権は信頼できない」とも述べたという。

これを受け、韓國(guó)のネット上には「文大統(tǒng)領(lǐng)はいつも日本の目を気にしてばかり」「こんな人が大統(tǒng)領(lǐng)ということが情けない」など賛同の聲が上がっている。

一方で「慰安婦合意をしたのはどこの黨だったっけ？（舊與黨セヌリ黨時(shí)代）」「そんな暇があるなら樸槿恵（パク?クネ）前大統(tǒng)領(lǐng)の面會(huì)にでも行ったら？」「いつも與黨にけんかを売ってばかり」など野黨側(cè)への批判の聲も見られた。（翻訳?編集/松村）