日本でも大人気の臺(tái)灣女性YouTuberの人気の秘密について、現(xiàn)地のネットユーザーの間で議論が交わされたようだ。

話題の女性はYouTube上で「Pan Piano」というチャンネルを運(yùn)営している小P（Pちゃん）さん。コスプレをして人気アニメの曲などをピアノで演奏する様子を撮影し、アップしている。動(dòng)畫(huà)では首から下のみで、顔は映っていない。ピアノの腕もさることながら、スタイルの良さと露出度の高いコスプレ衣裝も注目されており、現(xiàn)在YouTubeのチャンネル登録者數(shù)は207萬(wàn)人に上る。アニメ「鬼滅の刃」のキャラクター?竈門(mén)禰豆子のコスプレをして演奏したオープニングテーマ「紅蓮華」の動(dòng)畫(huà)は、これまでに1380萬(wàn)回以上再生されている。投稿は主に日本語(yǔ)と英語(yǔ)で行っており、コメント欄には日本語(yǔ)による書(shū)き込みが多い。

臺(tái)灣メディア?聯(lián)合新聞網(wǎng)の20日付の記事によると、そんな小Pさんがこのほど、臺(tái)灣の有名なネット掲示板PTTで話題になった。スレッド主は最近このチャンネルを「発見(jiàn)」したとのことで、「どの動(dòng)畫(huà)も再生數(shù)が50萬(wàn)回以上で、視聴者は世界中にいる。チャンネル登録者數(shù)もほかの有名YouTuberをとっくに超えている。しかも、物議を醸す事件も起こしていない」とし、「Pan Pianoはすでに押しも押されもしない臺(tái)灣No.1女性YouTuberと言えるだろうか？」と質(zhì)問(wèn)した。

この投稿は他の臺(tái)灣人ユーザーから大きな反響があったようで、「彼女は市場(chǎng)を獲得する方法を知っている。EQ（心の知能指數(shù)）が高く、映像も美しい」「問(wèn)題になることもしないし、企業(yè)と組むこともない。聞いても見(jiàn)ても楽しめる」「彼女は國(guó)際的YouTuber」「重點(diǎn)は日本市場(chǎng)でしょう」「唯一、音無(wú)しでも見(jiàn)ていられるチャンネル」「マジレスすると、彼女のやり方は本當(dāng)に革新的」「彼女にノーベル平和賞をあげるべき」といったコメントが寄せられたという。

また、小Pさんの人気の秘訣について、「一番すごいのは顔を出さないところ」「臺(tái)灣初の顔を出さないYouTuberだ」「彼女が顔を出したら僕はチャンネル登録を外すよ」「顔を出さないというのが、人気が高い理由」といった聲や、「彼女の動(dòng)畫(huà)において、言葉の壁というものは一切存在しない」「胸がポイント」「彼女は日本で最も人気の臺(tái)灣人YouTuberと言っていいだろう。言葉なしで大衆(zhòng)を虜（とりこ）にした」など、露出度の高い衣裝を挙げる聲が多く出たという。

小Pさんが運(yùn)営する公式サイト「Pちゃんの音楽工房」によると、小Pさんは幼い頃から音楽に親しみ、音楽スクールや音楽系の學(xué)校で學(xué)んできた?，F(xiàn)在は、音楽を教える仕事をしているという。アニメや漫畫(huà)は子どものころから好きで、小さい時(shí)は「ジョジョの奇妙な冒険」、成長(zhǎng)してからは「ラブライブ！」が好きだったといい、自身でも「趣味がかなり幅広いですね（笑）」とつづっている。「音楽とアニメを結(jié)びつけられたら」「ピアノの素晴らしさを多くの人に知ってもらいたい」との思いから、アニメソングを通じたピアノ教育に取り組んでいるという小Pさん。今後の活動(dòng)にも注目だ。（編集/北田）