中國(guó)政府は、今年上期のレアアース（希土類）の採(cǎi)掘枠を前年比25％以上増やす。これに関連し、香港英字メディアのサウスチャイナ?モーニング?ポスト（SCMP）は20日、「米國(guó)に向けた善意のシグナル」との見方を伝えている。

中國(guó)の工業(yè)情報(bào)化部と自然資源部が19日発表した共同聲明によると、今年上期のレアアースの採(cǎi)掘枠は8萬4000トン。20年上期は6萬6000トンだった

中國(guó)國(guó)営新華社通信系の參考消息（電子版）が22日付で伝えたところによると、SCMPの記事は、「中國(guó)は世界最大のレアアース生産國(guó)で、世界の生産量の6割以上を占めている。中國(guó)政府は、採(cǎi)掘と精製?分離を厳密に管理しており、二つの省庁が國(guó)有の大手6社に年に2回、割當(dāng)を設(shè)定している」とした上で、割當(dāng)の大幅な増加に対する専門家の見方として、「貿(mào)易問題において西側(cè)、特に米國(guó)に協(xié)力するという北京の意欲の表れ」「バイデン政権は、中國(guó)が安定した相互に有益な貿(mào)易関係を維持し、関係を修復(fù)することを望んでいるというメッセージを真剣に受け止めるべきだ」と伝えている。（翻訳?編集/柳川）