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20日、中國版ツイッター?微博で、中國のテレビ番組で使われた「伝統(tǒng)デザイン」の背景が、実は日本獨(dú)特の技法だったとする「告発」が注目を集め、議論を呼んだ。
2021年2月20日、中國版ツイッター?微博で、中國のテレビ番組で使われた「伝統(tǒng)デザイン」の背景が、実は日本獨(dú)特の技法だったとする「告発」が注目を集め、議論を呼んだ。
ある微博アカウントが20日、「ここ數(shù)年、中國の伝統(tǒng)デザインは日本をパクることに慣れてしまったようだ」とした上で、「朝食を食べていたら、あるインタビュー番組で用いられた春節(jié)を祝う背景デザインが、日本獨(dú)特の文様であるエ霞(えがすみ)をパクっていたのを発見した」とする書き込みを行った。
このアカウントは「エ霞」について、形狀がカタカナの「エ」に似ていることからその名が付されたものであり、ふんわりと漂い、おぼろげな光をまとう霞の様子から春の到來や、それによって生まれる希望や喜びを表現(xiàn)する技法として日本人が非常に好んで用いると紹介した。
そして「春節(jié)は中國で最も大切な伝統(tǒng)的祭日であるとともに、デザイナーに豊かな素材を提供してくれる。それなのに今やパクリやそれに近い作業(yè)がなければ、決して複雑ではないシーンさえ構(gòu)成することができなくなっている。本當(dāng)にしっかり完成しなければならない」と、中國のデザイン業(yè)界の現(xiàn)狀を評(píng)している。
この「告発」について中國のネットユーザーは「私もエ霞が日本のものだとは知らず、當(dāng)たり前のようにデザインで使っていた」「中國ではこの問題がとても深刻だと思う」「鶴や龍の傍にいつもこの文様を見かけるが、日本がオリジナルだったとは……。しかも雲(yún)だと思っていた」「こういうことが起こるそもそもの原因は、國が文化の発展を重視していないからだ」「中國には祥雲(yún)の文様があるのに、どうしてそれを使わないのか」といった感想を殘している。(翻訳?編集/川尻)
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