中國(guó)共産黨機(jī)関紙、人民日?qǐng)?bào)系の環(huán)球時(shí)報(bào)（電子版）は19日、「レアアース（希土類）をめぐる中國(guó)の新たな動(dòng)きに海外のメディアが注目している」とする記事を掲載した。

報(bào)道によると、中國(guó)の工業(yè)情報(bào)化部は15日、レアアース管理?xiàng)l例の草案を発表し、専門家などからの意見(jiàn)を募っている。29條からなる條例は、鉱山開(kāi)発から精錬分離、金屬精錬などの生産や利用、製品流通までのサプライチェーン全體を適用範(fàn)囲にしていて、企業(yè)は輸出管理の法律、法規(guī)を順守しなければならないと明記している。

記事は、スマートフォンや電気自動(dòng)車（EV）などの部品に欠かせないレアースについて、香港英字メディアのサウスチャイナ?モーニング?ポストが以前、「中國(guó)は世界最大のレアアース輸出國(guó)で、2019年の世界の生産量の63％、埋蔵量の37％を占めている。2015年から2018年までの米國(guó)のレアアースの8割は中國(guó)から輸入したものだ」と報(bào)じていることを取り上げた。

また、「日本経済新聞によると、米國(guó)は、レアアースの中國(guó)依存解消に向けて動(dòng)き出している。米化學(xué)メーカーのブルーラインは、オーストラリアのレアアース企業(yè)ライナスと共同で、テキサス州にレアアース分離精製工場(chǎng)を建設(shè)する」と伝えた。

さらに、米誌フォーブス（電子版）が17日付で、「中國(guó)の2020年のレアアース輸出は3萬(wàn)5448トンで、2019年の4萬(wàn)6330トンから減少した」とし、この「スランプ」の要因として、EVバッテリーの國(guó)內(nèi)での新たな需要に対応するための「貯め込み」を挙げていることを伝えている。（翻訳?編集/柳川）