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中國人の半數(shù)以上が感染しているという菌が注目を集めている。
中國共産黨系の人民日報(bào)は16日、中國人の半數(shù)以上がピロリ菌に感染していると伝えた。
記事は、江蘇省南京市在住の男性が胃痛を訴えて病院で検査したところ、ピロリ菌に感染していることが判明し、その後一家全員についても感染が確認(rèn)されたという事例を紹介。「統(tǒng)計(jì)によると、わが國の半數(shù)以上の人がピロリ菌に感染している」と報(bào)じた。
その上で、「この菌は口から口へと伝播するもので、食事を通じて一家全員に感染する」と説明。醫(yī)師の話として、箸や茶碗などの食器を共用することは避け、取り箸を使うよう呼び掛けた。また、小さい子どもに口移しで食べ物を與えること、タオルを共用することなども避けるべきだとしている。
さらに、薬物による除菌治療を受けても完治しない人がいることについて、「耐性が形成されているため」だと説明。その割合は「全體の15~20%に上る」とした。
この話題は大きな注目を集めており、特に「わが國の半數(shù)以上の人がピロリ菌に感染」というワードは16日午後2時(shí)現(xiàn)在、中國版ツイッター?微博(ウェイボー)のランキングで2位に入っている。
ネットユーザーからは「ちょっとびっくり」「取り箸の重要性を再認(rèn)識」「私たちの國はみんなで食卓を囲むのが好きだから。酒の席にしても、家族の集まりにしてもね。(感染を)防ぐのは難しい。親戚との食事で個(gè)食にしたり、取り箸を使ったりすると文句を言われる」「取り箸を使うのは相手を嫌っているのではなく衛(wèi)生的だからということを分かってほしい」「日本に學(xué)ぼう。個(gè)食にすべきだ」といった聲が寄せられた。
一方で、「ピロリ菌は多くの人が持ってる。要は免疫力の問題でしょ。免疫力が強(qiáng)ければ害は小さく、弱ければ胃炎や胃がんになる」「わざと危機(jī)感をあおってるだけ。ピロリ菌は世界でも半數(shù)以上の人が持ってる。病気を引き起こさなければわざわざ除菌する必要はない」「醫(yī)者が言っていたけど、家族に胃がん歴のある人がいなくて、癥狀もなければ、特に気にする必要はないって」など、必要以上に気にすることはないとの聲も少なくなかった。(翻訳?編集/北田)
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