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サッカーのFC東京対上海申花の試合で、ディエゴ?オリヴェイラに危険なタックルを見舞った秦升に批判の聲が殺到している。寫真は2017年4月、中國のサッカーファンからレッドカードを出される秦升。
サッカーのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ第4戦、FC東京対上海申花の試合で、FC東京のFWディエゴ?オリヴェイラに危険なタックルを見舞って負(fù)傷退場(chǎng)に追い込んだ中國人選手に批判の聲が殺到している。
27日に行われた試合の48分、上海申花の秦升(チン?ション)が、突破するオリヴェイラの左斜め後方からスライディングタックルを仕掛けた。秦升のタックルを右足ふくらはぎに受け、足首をひねるように転倒したオリヴェイラは、擔(dān)架で運(yùn)び出されてそのまま負(fù)傷退場(chǎng)。ボールには屆かない位置からの、完全に足を狙った危険なプレーだったが、主審が秦升に出したのはレッドカード(退場(chǎng))ではなくイエローカード(警告)だった。
秦升のこのプレーに対しては、中國メディアやサッカーファンから批判の聲が殺到している。騰訊網(wǎng)は「スタジアムは屠殺場(chǎng)ではない!秦升は出場(chǎng)停止になるべき」と報(bào)じたほか、PP體育は「相手選手の身に危害を及ぼす危険なファウル。レッドカードが提示されるべきだった」とする元イングランドプレミアリーグ審判員のコメントを紹介している。
また、スポーツ記者の鄭暁蔚(ジョン?シアオウェイ)氏は「秦升は相手選手のプロとしてのキャリアを駄目にすることもいとわないプレーを見せた。主審がなぜレッドカードを出さなかったのか理解できない」「上海申花の選手はこのようなチームメイトがいることに戦慄(せんりつ)すべきだ。この人物はサッカーというスポーツへの最低限の尊重を欠いている」と痛烈に批判した。
秦升は過去にも危険なプレーを繰り返しており、ネット上では中國スーパーリーグでの秦升のラフプレーをまとめた動(dòng)畫が掲載された。そこには、後方から相手選手を力いっぱい蹴りつけたり、セットプレーの競(jìng)り合いの中で相手選手の足を踏みつけたり、足を高く挙げて相手選手の頭を蹴り出血させたりする様子が映っている。ネットユーザーからは「人として問題がある」「まさに殺人タックル」「(秦升のラフプレーは)まだまだこんなものではない」「永久追放にすべきだ」など、厳しい非難の聲が寄せられている。(翻訳?編集/北田)
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