2021年6月24日、韓國(guó)?中央日?qǐng)?bào)は、文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)が4年ぶりに米タイム誌の表紙を飾ったと報(bào)じた。

記事によると、文大統(tǒng)領(lǐng)は9日、韓國(guó)大統(tǒng)領(lǐng)府本館の執(zhí)務(wù)室でタイム誌のインタビューに応じた。北朝鮮の金正恩（キム?ジョンウン）総書(shū)記の性格について質(zhì)問(wèn)が及ぶと、「非常に正直で熱意があり、強(qiáng)い決斷力のある人」「國(guó)際的な感覚もある」と答えたという。タイム誌は24日、ウェブサイトで、「文大統(tǒng)領(lǐng)が祖國(guó)を治癒するための最後の試みに乗り出す」という題名の記事でこの內(nèi)容を公開(kāi)。文大統(tǒng)領(lǐng)の寫真が掲載された表紙の號(hào)には「最後の提案（Final Offer）」というタイトルがつけられている。

しかし同誌は文大統(tǒng)領(lǐng)の金総書(shū)記への評(píng)価に対し、「忘れてはいけないが、金総書(shū)記は無(wú)情にも叔父（張成沢氏）と異母兄弟（金正男氏）を殺害した人物」と反論。また、「北朝鮮における人権に関する國(guó)連調(diào)査委員會(huì)（COI）」による2014年の調(diào)査結(jié)果を引用し、「粛清、拷問(wèn)、強(qiáng)姦、長(zhǎng)期的な飢餓誘発を含む『反人権犯罪』を主導(dǎo)する人物」とも表現(xiàn)したという。

さらに同誌は文大統(tǒng)領(lǐng)の當(dāng)選以降、緊張関係を経て2018年に3度の南北首脳會(huì)談が開(kāi)かれたものの、開(kāi)城の南北共同連絡(luò)事務(wù)所が爆破されるなど南北関係が浮き沈みを見(jiàn)せていることや、2019年の「ハノイ?ノーディール」以來(lái)米朝交渉もこう著していることなどを細(xì)かく紹介したという。

文大統(tǒng)領(lǐng)は北朝鮮問(wèn)題について「時(shí)間があまりないことは知っている。今は平和が保たれているが、いつ壊れるかどうか分からない、もろい狀態(tài)」とし、「トランプ前米大統(tǒng)領(lǐng)よりも政治力のあるバイデン大統(tǒng)領(lǐng)に、じっくりと綿密かつ実用的な方法で北朝鮮問(wèn)題を解決してもらいたい」と語(yǔ)ったという。

この記事を見(jiàn)た韓國(guó)のネットユーザーからは、「まったく理解できない」「そんなに北朝鮮が好きなのか。どうかしてる」「（金総書(shū)記は）非常に正直な人物だから韓國(guó)の國(guó)民や天安號(hào)、延坪島を砲撃したの？」「北朝鮮は正常な國(guó)家ではなく、獨(dú)裁體制を維持するためには人権なんて無(wú)視する野蠻な集団だぞ」「元人権弁護(hù)士なのに、人権を無(wú)視する國(guó)家の長(zhǎng)を擁護(hù)するんだね」「タイム誌は文大統(tǒng)領(lǐng)よりも人を見(jiàn)る目がある」「文大統(tǒng)領(lǐng)が北朝鮮のスパイかどうかは不明だが、韓國(guó)の民主主義を崩壊させていることだけは確か」など、文大統(tǒng)領(lǐng)の発言に反発するコメントが大量に寄せられている。（翻訳?編集/丸山）