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中國広西チワン族自治區(qū)で、長年にわたり刺し身を食べ続けていた男性の膽管から大量の寄生蟲が発見された。資料寫真。
中國広西チワン族自治區(qū)で、長年にわたり刺し身を食べ続けていた男性の膽管から大量の寄生蟲が発見された。環(huán)球時報などが8日付で伝えた。
報道によると、患者の男性から発見されたのは大量の肝吸蟲(肝臓ジストマ)。男性は32年にわたり刺し身を好んで食べていたといい、「(刺し身を)一口食べるごとに白酒(パイチュウ。アルコール度數(shù)の高い中國の蒸留酒)を一口飲めば殺せると思っていた」と話した。腹部に違和感を覚えることがあったものの、それほど気にしてこなかったという。
醫(yī)師は「淡水魚を食べる時は、90度で10秒以上加熱することで初めて寄生蟲を殺すことができる。一般的に売られているアルコール度數(shù)の高い酒では殺すことはできない」と説明。また、感染初期には目立った癥狀は現(xiàn)れず、數(shù)年後に癥狀が現(xiàn)れることが多いとし、感染すると膽管炎、肝硬変、膽管がんなどを発癥するリスクがあるとした。さらに、體內(nèi)で死んだとしても膽管內(nèi)で結(jié)石の核になることがあるほか、將來的に膽管の感染癥を誘発する可能性もあるとも語った。
中國の一部のネットユーザーからは「だから日本料理を食べるのは慎重になった方が良いんだ。頭の中が蟲だらけになるぞ」などとあおり立てるようなコメントが寄せられているが、これに対しては「日本のとは違うでしょ。淡水魚の寄生蟲は人體に寄生しやすいが、海の生物はそうでもない」「広西チワン族自治區(qū)には淡水魚を生で食べる文化があるが、海水魚とは違う。皆さん誤解しないように」「広西チワン族自治區(qū)の刺身は淡水魚。日本料理とは全く関係なし」などの反論が多數(shù)寄せられている。
このほか、「淡水魚は生では絶対ダメ」「こういう命知らずが毎年出てくるんだよな」「どっちにしても火を通した方が安全」などのコメントも見られた。(翻訳?編集/北田)
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