中國人教師が日本の小學校で赤面、「生涯忘れられない光景を見た」―中國ネット

Record China    2014年3月15日(土) 1時0分

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10日、あるネットユーザーが「中國の小學校教師が數(shù)年前に日本を訪れた際に、日本の子どもといっしょに給食を食べて驚愕した」という文章をブログに掲載し、注目を集めている。資料寫真。

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2014年3月10日、中國新聞社は先ごろ、世界各國の男性平均身長ランキングで、韓國は174センチで世界18位、日本は170.7センチで29位だったのに対し、中國は169.7センチで32位だったと伝えた。中國のネット上では、食品の問題への指摘が多く、「どぶ油、毒粉ミルク、偽羊肉…。これで中國人の身長は高くなるのか?」などの聲が聞かれている。

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そのようななか、あるネットユーザーが「中國の小學校教師が數(shù)年前に日本を訪れた際に、日本の子どもといっしょに給食を食べて驚愕した」という文章をブログに掲載し、注目を集めている。以下はその概要。

日本に行ってみなければ、何が素養(yǎng)教育なのかわからない。日本の子どもといっしょに食事をしなければ、「初めから負けている」ということの意味が理解できない。中國の生徒たちを連れて日本の小學校を訪れた経験は、生涯忘れがたいものとなった。

私たちが訪れたのは比較的規(guī)模の小さな學校で、1學年に1クラスしかなかった。給食の時間、一部の生徒たちは白衣と帽子、マスクを著用して、給食が入った容器を運んでいた。生徒たちの身長はとても低く、低學年だということが一目でわかる。聞けば、當番の生徒は毎日こうして給食を運び、テーブルを拭き、ほかの生徒に給食をよそうのだという。

日本の生徒たちは準備を整えると席に著いたが、誰一人として先に食べ始める子はおらず、中國側の生徒が座るのを待ってから初めて箸を動かした。私の向かいの席の女の子は、私のミルク瓶にかけられたビニールのひもを外してくれ、ビニールのひもと紙でできたふたを別々に分けて捨てた。これこそが「ごみの分類」だ。子どものときから環(huán)境保護の意識を?qū)Wぶことで、社會全體に広まるのだ。

また、日本の生徒たちは飲み終わった瓶を橫に倒しておぼんに載せていた。なるほど、こうすれば誤って落として割ってしまう心配はない。私たちの生徒はこれができていなかったが、生徒たちを責めることはできない。私は顔が赤くなるのを感じた。

ほぼすべての生徒が食べ終わった後の光景は、私が生涯忘れられないものだった。日本の生徒たちは自発的にテーブルを拭き、1列に並んで食器を片付け始めたのだ。誰も監(jiān)視していないし、指示も受けていない。自分たちでできることを探していた。

彼らはとても慣れているようだった。ある子はおぼんをきれいに整理し、小さな子も大きな桶を抱えていた。みんなが一丸となって片づけていたのだ。もし日本の子どもたちが楽しそうに片づけをしている様子を見たら、中國の親たちには感じるものがあるだろう。

中國の子どもの多くは、家では一切家事をしない。大聲で家政婦を呼び、やってもらう子も多い。多くの親たちはお金を惜しまず子どもにいろいろなことを?qū)Wばせる。音楽、囲碁、書道、絵畫など何でもできる子もいる。しかし、自立や親孝行、家事などは知らない。日本の小學校で食べたこの晝食は、感慨深いものとなった。(翻訳?編集/北田

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