日米も參入する中國のゲーム市場、韓國だけできないのはなぜ?=韓國ネットから批判の聲

Record China    2020年10月21日(水) 9時20分

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18日、韓國?韓國経済は、中國政府が最近、「版號」を日本や米國のゲームに発給したが、韓國のゲームは1作品も発給されなかったと伝えた。資料寫真。

2020年10月18日、韓國メディア?韓國経済は、中國政府が最近、ゲームのリリース時に取得が必要なライセンスである「版號」を日本や米國のゲームに発給したが、韓國のゲームは1作品も発給されなかったと伝えた。中國政府は2018年から國內外のゲームに対する版號規(guī)制を強化しているといい、記事は「16年の在韓米軍への高高度防衛(wèi)ミサイル(THAAD)配備に対する報復措置として、17年3月以降、版號の発給を受けた韓國のゲームは皆無だ」と指摘している。

記事によると、韓國コンテンツ振興院の報告書は「中國政府は8月に海外のゲーム28作品に版號を発給した。3月の27作品と合わせると、今年55作品に版號が出ている」と説明。今回の発給では日本が12作品で最も多く、米國5作品、歐州9作品、東南アジア2作品となっているという。

また、日本については「日本と中國はゲーム市場の性向が似ている」「漫畫アニメ風のビジュアルの美形キャラクター中心のゲームが両國で大きな比重を占めている」と分析している。米國に関しては、「米中貿易戦爭による対立が深まる中での版號発給」だとし、パブリッシャーとの協(xié)力をその理由に挙げている。「Call of Duty Mobile」はアクティビジョンと中國?騰訊(テンセント)、「Harry Potter: Magic Awakened」はワーナー?ブラザースと中國?網易(NetEase)の協(xié)力で開発されたと紹介?!竿耆胜朊讎髌筏扦悉胜褐袊违博`ム』と言える名分を提供している」と分析している。

また記事は「中國政府が韓國の新ゲームの流入を阻止している間に、韓國の市場では中國製ゲームの攻勢が強まっている」とも伝えている。18日現在、Google Playストアのゲーム売り上げトップ20には中國のゲーム7作品がランクインしている。また、韓國內での売上高も拡大しているという。中國ゲーム産業(yè)の海外売上高は前年比21%増の115億9000萬ドル(約1兆2210億円)で、國別の輸出比を見ると、米國(30.9%)、日本(22.4%)に次いで、韓國(14.3%)は第3位となっている。

一方、韓國ゲームの中國輸出は減少しており、今後も減少傾向が続くと見込まれている。対中華圏(中國、臺灣、香港)輸出は17年の35億8340萬ドルから、18年は3億1384萬ドルに落ち込んだという。韓國のゲーム業(yè)界では「習近平(シー?ジンピン)國家主席の訪韓が版號発行再開の契機になる」と期待をかけているという。

この記事に、韓國のネットユーザーからは「中國ゲームを封鎖して、國産ゲームを育成すべき」「THAADの報復は口実で、今後は競爭相手になるのだからここで排除しておこうということでしょ。それを単なる外交報復としか見ていない。中國はもはや韓國の主要顧客?パートナーではない」などのコメントが寄せられている。

また「中國政府の顔色ばかりうかがう韓國政府。中國が阻止するならこっちも阻止しないと。一體何をしてるんだ」「米國や日本は中國に対して言いたいことを言う國だからだよ。韓國は中國にペコペコしている。こっちの言うことを聞き入れるわけがない」など韓國政府への批判の聲も多く上がっている。(翻訳?編集/麻江)

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