2020年9月6日、中國(guó)メディアの界面新聞は、今や世界に名だたる日本の自動(dòng)車産業(yè)について、その発展の原點(diǎn)にあったのは「パクリ」だったとする記事を掲載した。

記事は、戦前に始まった日本の自動(dòng)車開(kāi)発は第2次世界大戦によって足踏みを余儀なくされたものの、戦後まもなく勃発した朝鮮戦爭(zhēng)によって復(fù)活の足掛かりをつかんだと紹介。そして「パクリの中でオリジナルを生み出し、拝借する中から學(xué)ぶ」という原則のもと、歐米メーカーのモデルの模倣を繰り返すことでオリジナリティーある製品を生み出し、日本の自動(dòng)車産業(yè)を急速に発展させていったと伝えた。

また、1960～70年代に日本車が大量に米國(guó)に輸出されるようになると、日本のメーカーは米國(guó)本土のメーカーとの激しい競(jìng)爭(zhēng)に勝つために類似製品を発売する作戦に出たと説明。さらに、設(shè)計(jì)力で歐州にかなわなかった日本メーカーは、歐州メーカー車のデザインを積極的に模倣することで実力を高めていったとしている。

その上で記事は「パクリ自體は誤った行為だが、パクリの中から絶えず成長(zhǎng)し、ついには頭角を現(xiàn)して強(qiáng)くなれば、過(guò)去の汚點(diǎn)も取るに足らないものになる。まさに弱肉強(qiáng)食の世界だ」と評(píng)した。（翻訳?編集/川尻）