米國に向かうはずの大量の日本車が韓國で廃棄される?=理解に苦しむ韓國ネット

Record China    2020年8月22日(土) 9時20分

拡大

21日、韓國?KBSが「米國に向かっていた日本車3800臺が韓國で廃車になる」としてその実態(tài)を報じ、韓國のネット上で注目を集めている。資料寫真。

2020年8月21日、韓國?KBSが「米國に向かっていた日本車3800臺が韓國で廃車になる」としてその実態(tài)を報じ、韓國のネット上で注目を集めている。

橫浜から米國に向かっていた自動車運搬船「シンセリティー?エース」(パナマ船籍、約5萬9000トン)で18年12月31日、大規(guī)模な火災(zāi)が発生した。船には日本車約3800臺が積まれており、この事故による財産被害は100億円を超えたとされている。

記事は「問題は、パナマ船籍の日本の船會社が運営していたこの船が韓國國籍に変わったことにより発生した」としている。事故後、船は國際中古船舶市場に売り出され、韓國の船會社が約35億ウォン(約3億円)で購入。昨年2月には船舶の臨時國籍を取得し、船は韓國の領(lǐng)海を運航し始めたという。

その後、船は紆余曲折の末に慶尚南統(tǒng)営市の安定國家産業(yè)団地に入港することになったが、韓國政府や関稅庁は積まれていた約3800臺の自動車の処理に悩んだ。燃えてしまった自動車は、國と國の間の移動が厳しく制限された廃棄物(両國政府の承認(rèn)が必要)に分類されるためだ。船を購入した船主は統(tǒng)営港で船を修理して使用する計畫だったが、自動車の輸入許可が下りないために數(shù)十億ウォンの損害を被ったという。

韓國政府は苦心の末、先月になってようやく輸入許可を出した。一方、日本政府は「燃えた自動車は日本から輸出した廃棄物でない」として「廃棄物の搬入は政府が関與する問題でない」との立場を貫いているという。韓國政府関係者は「今回のような、公海上で発生した船舶火災(zāi)事故の廃棄物の國內(nèi)への搬入は非常に珍しいケース」と話したという。

自動車は最近、荷役作業(yè)が始まり、今後2カ月で全て廃棄されるとみられている。記事は「日本の自動車約3800臺が韓國で屑鉄として廃棄される異例の作業(yè)が始まったということだ」と説明している。

また、統(tǒng)営地域の住民らは、長期間放置された船による「2次被害」を心配している。統(tǒng)営付近の海は米食品醫(yī)薬品局(FDA)から認(rèn)定を受けた清浄海域で、カキやホタテなどの養(yǎng)殖場が密集している。そのため今回のことで「清浄海域地」のイメージが崩れたり、汚染被害が発生したりしないかと懸念が高まっているという。

韓國政府は、廃棄物の國と國の間の移動やその処理に関する法律を見直し、今回の事例のように廃棄物が船舶で長期間放置されることがないように改善案を講じる考えを示している。

最後に記事は「數(shù)奇な運命をたどったこの船の次の航海地は分からないが、今回の事例は廃棄物の輸入と処理に関する重要な事例として殘ることは明らかだ」と伝えている。

これに韓國のネットユーザーからは「日本の廃棄物を買うなんてどうかしている」「業(yè)者は一體どんなつもりで購入した?損したとしても入港許可を出すべきでない。日本に送り返してほしい」「利益を追求するとしても、ある程度は環(huán)境や他人への配慮が必要だ。船主にとっては1つのビジネスだけど、それ以外のほとんどの韓國人に被害を與えている」「なぜ環(huán)境団體や反日団體はこういう問題に抗議しない?」「中古船舶市場で買ったならまた同じように売ることもできる。韓國が輸出した車でもないのに…。いくらお金になるといっても法律の穴を利用して廃棄物を輸入する行為は許せない」など、船の購入者への批判の聲が続出している。

韓國政府に対しても「環(huán)境部関係者を調(diào)査してほしい。なぜこんな廃棄物の輸入を許可した?これは親日行為では?」「最初に領(lǐng)海への進入を禁止するべきだった。法的根拠もあるのに」など不満げな聲が寄せられている。(翻訳?編集/堂本

この記事のコメントを見る

noteに華流エンタメ情報を配信中!詳しくはこちら

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務(wù)提攜

Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務(wù)提攜