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21世紀(jì)は國(guó)際協(xié)力の世紀(jì)ともいえる。文明が急速に発展し、各國(guó)の相互依存が日に日に濃密になった結(jié)果である。寫真は日中平和友好條約締結(jié)40周年記念 李克強(qiáng)総理歓迎レセプション。
世界には約200の國(guó)家があり、約3300の民族がいる。それぞれの歴史?宗教?體制?文化?言語などは異なる。國(guó)益は異なり主張はぶつかり合う。戦爭(zhēng)?紛爭(zhēng)?テロ?対立?差別…が世界で頻発している。相互理解はたいへん困難であり、だからこそ相互理解の努力が必要である。相互理解を促進(jìn)し平和を守る一環(huán)として國(guó)際協(xié)力の重要性がある。國(guó)家のみならず企業(yè)や個(gè)人レベルでも必要な「共生」?「共育」?「循環(huán)型」活動(dòng)である。
21世紀(jì)は國(guó)際協(xié)力の世紀(jì)ともいえる。文明が急速に発展し、各國(guó)の相互依存が日に日に濃密になった結(jié)果である。いまや世界77億人は運(yùn)命共同體となった。國(guó)際協(xié)力は20世紀(jì)中葉から言われ始めた。筆者も1982年初めて新疆を訪れたころは、國(guó)際協(xié)力といった概念は乏しかったが、各種貢獻(xiàn)を続けるうちに徐々に公共外交といった考えが形成されてきた。
日本人が內(nèi)向きになりつつある。激動(dòng)つづく世界、國(guó)論さだまらぬ日本。國(guó)家の存続と繁栄によって支えられている國(guó)民の生活向上のためにも外向きになり、世界で活躍する人がさらに増えることを望むひとりである。この「一帯一路実踐談」で事実を坦々と長(zhǎng)々と紹介してきたのは、國(guó)際協(xié)力実踐を志す方の參考に少しでもなればと願(yuàn)うからでもある。
日本では貢獻(xiàn)をかくすことが「美徳」とされる風(fēng)潮があるが、世界はそうではない。日本國(guó)?日本人が世界各國(guó)で実踐しつづけている國(guó)際貢獻(xiàn)は世界の人々にどれだけ知られているであろうか。いや日本人でさえ殆ど知らない。國(guó)も団體も個(gè)人も、もっと堂々と発信してこそ、世界から信頼をえることが出來るといえよう。
日本は國(guó)際協(xié)力面でも先進(jìn)的地位を占めている。稅金からの政府開発援助(ODA)といった資金面ばかりでなく、國(guó)際協(xié)力機(jī)構(gòu)(JICA)や國(guó)際協(xié)力銀行?青年海外協(xié)力隊(duì)?シニア海外ボランティアなど組織や制度も整っている。また多くのNGOや企業(yè)?個(gè)人が活動(dòng)されていることは喜ばしいかぎりだ。ミヤンマーやネパールで活動(dòng)している友人もいる。
國(guó)家や外交官だけでなく、政治家や公務(wù)員はもとより観光客?ビジネスパースン?研究者?留學(xué)生?一般市民などすべての人が公共外交の一翼を擔(dān)っていることを意識(shí)し自覚ある言動(dòng)を必要とされるのが21世紀(jì)であろう。
2020年世界で吹き荒れる新型コロナウイルス感染癥。國(guó)際協(xié)力が展開される一方で、対立も生まれた。対立からは憎しみ?悲しみ?テロ?戦爭(zhēng)といったマイナスしか生まれない。協(xié)調(diào)から発展や平和が生まれる。主張しつつ協(xié)調(diào)することこそが21世紀(jì)であり、國(guó)際協(xié)力なくして平和は維持できない。
■筆者プロフィール:小島康譽(yù)
浄土宗僧侶?佛教大學(xué)內(nèi)ニヤ遺跡學(xué)術(shù)研究機(jī)構(gòu)代表?新疆ウイグル自治區(qū)政府文化顧問。1982年から新疆を150回以上訪問し、多民族諸氏と各種國(guó)際協(xié)力を?qū)g施中の日中理解実踐家。
ブログ「國(guó)獻(xiàn)男子ほんわか日記」
<新疆は良いところ>小島康譽(yù) 挨拶―<新疆是個(gè)好地方>
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