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有料メルマガ「黃文葦の日中楽話(らくわ)」を2020年8月3日に創(chuàng)刊することになった。
読者諸賢、ずばり本題に入らせていただきます。
有料メルマガ「黃文葦の日中楽話(らくわ)」を2020年8月3日に創(chuàng)刊することになった。7月15日、「メルマガ発行承認(rèn)のお知らせ」というメールのタイトルが目に飛び込んできた瞬間に、「長年の夢がかなったんだ」と心がきらめいた。
単刀直入だが、私のメルマガを読んでみませんか。日本語が母國語ではないのに、日本語メルマガの発行人になるのは大膽ではないか、と思われるかもしれないが、私、思いっきり精一杯チャレンジしたい。
幼い頃から話すのは苦手だったが、文字での表現(xiàn)にいつも夢中になっていた。中國語も日本語も、自分なりの表現(xiàn)のカタチをずっと模索している。
私は中國の大學(xué)のマスコミ専攻を卒業(yè)した後、數(shù)年間中國の新聞社に勤めた。社會主義と資本主義のジャーナリズム理論を両方把握してみたいとの思いから、日本留學(xué)の道を選んだ。20年前に來日して、大學(xué)の日本語別科で「あいうえお」から日本語の勉強(qiáng)を始め、日本語に深い愛著を持つようになった。半年後、初めての日本語の文章が大學(xué)の新聞に載った。
10年前からSNSで発信を始めた。オンラインでの友達(dá)の輪がだんだん広がってきた。コラムニストになるチャンスをくださった2組の仲間たちに心から感謝の気持ちを伝えずにいられない。一つは中國、韓國など東アジアの話題を配信するニュースメディアであるレコードチャイナ。もう一つは學(xué)生時代の學(xué)生記者仲間たちが集まるサイトである「一號館一〇一教室」。仲間たちと様々なテーマについて話し合って、コラムを書くエネルギーをもらって、さらに日本語に浸かることは自分の生きがいと悟った。3年余りで、コラムの「口座」に十?dāng)?shù)萬文字の「貯金」ができた。
なぜタイトルに「日中楽話」とつけたのか。20年間、日本と中國の間を行き來して、正直言って、日中政治関係のめまぐるしい変化にあきれてしまった?!竵I國の政治関係は自分たちとは関係ない」という見方を持つ中國の若者はだんだん増えていくはず。むしろ、両國の人間同士の交流には真価が生まれる。
いつも心の中で日本と中國、日本人と中國人を比較し、常に面白いギャップを発見する。自分のメルマガを通して、面白くて役に立つ情報を発信したい?!笜S話」とは楽しい話、面白い話。日中の間の「楽」を抽出したい。誰でも情報を発信できる時代では、獨特の世界観?価値観を表現(xiàn)することを心がける。
來日してから、生涯にわたって継続的にできることを見つけた。それはチャレンジ精神あふれるフリージャーナリストという仕事。フリーだから、信念を持ち、自らの意思で動く。素早い行動力が求められる。
中國で新聞社に所屬していた時期があった。組織に所屬すると、組織の意思で動かなくてはならない。「これを書きなさい」、「それを書いてはいけない」、そういう言論環(huán)境の空気に不慣れであった。文章を書くことだけ、私は「わがまま」を貫いていきたい。書きたいテーマを書くのは、自分の原則である。本當(dāng)に思っていることを伝えようとする。やりたくないこと、やりたいこと、ちゃんと分けている。記事を通して「自分磨き」ができたらいい。
2011年、東日本大震災(zāi)の時、「日本のために、私ができることは何だろう」と繰り返し自問した。自由な日本のおかげで、何の不自由もなく暮らしていて、書きたいことがちゃんと書ける。恩返しできることが何も見つからなかった。
2020年、突如新型コロナ時代に入る。國境が封鎖されても、不思議に、日本と中國のつながりをより強(qiáng)く感じられた。日本人と中國人がマスクを送りあう「お互い様」に感激。「日本と中國の間で、自分なりにできることは何だろう」と自問した??激à丝激à拷Y(jié)果、念願のメルマガを作ることを決意した。中國と香港のマスコミの友人からも情報提供の協(xié)力を得た。香港のテレビ局に勤めるキャスターの恩師が特約コメンテーターとして「黃文葦の日中楽話」に「出演」することを快諾し、「香港通信」コーナーを擔(dān)當(dāng)してくださった。
メルマガの內(nèi)容構(gòu)成について、熟考に熟考を重ねて決めた。キーワードは、日中比較、在日中國人、新日本人、令和時代、日本の國際化、東アジア、新型コロナ時代、オンラインなどである。
メルマガのコーナーは以下の通り。
〇時評
〇日中関係ニュースにコメント
〇時事ネタオピニオン(日本あるいは中國の時事を自らの視點で解説する)
〇香港通信(香港のテレビ局のベテランキャスターが香港の最新情報、中國情勢、日中関係、國際情勢などを中國語で解説し、私が日本語に訳す)
〇新中國語(中國で流行っている最新ネット用語を紹介する)
〇今読んでいる本(週に少なくとも一冊の本を読む。自らの視線で本を選んで、感想を簡約にまとめる)
〇中國に関する質(zhì)問(中國の社會、文化、教育、暮らしなどの問題に責(zé)任をもって答える。不得意分野は軍事)
「私のメルマガを読んでみませんか」、赤裸々な自己宣伝に見えるかもしれないが、日本で言論の自由を享受すると同時に、言論の自由の責(zé)任を果たし、精一杯価値ある文字を書かせていただこう。特に、中國と中國語に興味を抱く方に自分のメルマガを薦めたい。日本と中國の間に立って、「不特定多數(shù)」に向けて自由に発信できるという幸せを大事に味わいたい。
最後までお付き合い、ありがとうございました!
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■筆者プロフィール:黃 文葦
在日中國人作家。日中の大學(xué)でマスコミを?qū)煿イ贰I國のマスコミに従事。十?dāng)?shù)年間マスコミの現(xiàn)場を経験した後、2009年から留學(xué)生教育に攜わる仕事に従事。2015年日本のある學(xué)校法人の理事に就任。現(xiàn)在、教育?社會?文化領(lǐng)域の課題を中心に、関連のコラムを執(zhí)筆中。2000年の來日以降、中國語と日本語の言語で執(zhí)筆すること及び両國の「真実」を相手國に伝えることを模索している。
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